7＆8月のパリ 【2012年】

こんにちは、パリナビです。今年の6月は不安定な天候が続いたパリ。本来ならば、夏が来る前のさわやかな太陽を堪能する季節ですが、なかなか難しかったのが現実。お天気で機嫌が左右されるパリジャン達にもふつふつとストレスがたまりつつあるかもしれません。そんなわけで夏本番はカラッと晴れて欲しいものです。7月はイベントも盛り沢山。今回パリナビでは7,8月分のパリをまとめてお届けします！では早速いってみましょう！！

7月14日には年間で1番のビックイベント、パリ祭があります。

バカンスに向けての準備に力が入ります。

バカンス中は閑散とするパリの街。

街中に踊る“SOLDES” の文字！

7月5日～8日　JAPAN EXPO　ジャパン・エキスポ
日本の "MANGA”  はこちらフランスでも大人気。日本のアニメシーンやカルチャーを紹介するこちらのイベントは毎年大盛況。日本からも旬のアーティストたちが参加する事で知られています。日本のカルチャーがこちらフランスでどんな風に受け入れられているかを知る、面白い機会かもしれません。

イベントを近くで見たい！という人は朝早くから場所をとってくださいね！

7月21日～　Paris Plage　パリ・プラージュ
セーヌ川がビーチに変身？！毎年夏になると、大量の砂がセーヌ川沿いの歩道に敷き詰められ、プラージュ(砂浜)が完成します。今ではパリの夏の風物詩となりました。砂浜以外にも、砂で作られた巨大なオブジェや、特設のプール、海の家のようなカフェもあって、色々なアクティビティが一日中楽しめます。今年は7月20日～8月19日までです。

パリ・プラージュには大人も子供も楽しめるアクティビティーが集結しています♪

バカンス休業中の張り紙。

ターミナル駅にはバカンスに出かける人で混みあいます。

そして人気がなく閑散としたパリの街・・・

例年の7，8月の気候、適した服装は？

日本の感覚では、7月よりも8月の方が気温が高いですよね！パリでは例年、7月の方が気温が高い傾向があります。一方8月中旬になると、北に位置するパリでは涼しい風を感じる日も多くなります。長期予想によると、7月は中盤にかけて例年通り気温が上がる予想です。8月は少し湿気があり、例年の気温よりも下回る可能性があります。総合的にみると今年の夏は、ほぼ例年通りの天候です。Caniculeと呼ばれる酷暑の予報が出る日は、特に注意が必要です。しかし前月6月のように、予報とはうって変わって気温が下がり、冷たい雨が降る事も考えられますので、旅行の際は体温調整が出来る装いが必須に思います。

7月の月間平均　最低気温16度　最高気温24度　降水量 8mm
8月の月間平均　最低気温16度　最高気温25度　降水量 8.2mm

7,8月といえば、何はともあれバカンス！！観光客にとっては普段よりすいているパリを楽しむ事が出来ます。

7月はヴァカンス前のパリを充分に楽しめます。特にパリ祭は、1年を通じて最も大きなナショナル・イベントです。一方8月は、パリで行われるイベントも少なく、お店はお休みのところが目立ちます。それでも大型デパートなどは営業していますので、ゆっくり買い物したい方には、逆にいいのかもしれませんね！！！以上パリナビでした。