庶民的な雰囲気の残るマルティール通りにあるこのレストランのオススメはなんといっても、イタリア人シェフが提案する本場のピザ!
こんにちはパリナビです。今日はナビがパリで一番おいしい!と思うピザ屋さんを紹介します!ノートルダム・ド・ロレット教会からモンマルトルの丘へ続くRue des Martyrs( マルティール通り)は、観光地を通っているにも関わらず、今でも庶民的な雰囲気を残す数少ない通りの1つ。この通りにある「ダ・カルミネ」は、その雰囲気にまさにピッタリとはまったピザレストラン!パリのビストロやレストランは夜22時くらいにラストオーダーとなるお店がほとんど。そんな中、こちらのお店は24時まで営業しているので、特にモンマルトル界隈の観光を予定している方にはとても重宝すること間違いなし!
どんなお店?
イタリア・ナポリ近郊出身の陽気なオーナーのカルミネ(Carmine)さんが切盛りするピザレストラン。そうです!お店の名前はオーナーの名前なんです。そのオーナーを中心にイタリア語も時々飛び交う店内はイタリアのピザ屋さんの雰囲気を伝え、もちろん本場ナポリのピザがパリで食べられるとあって、いつもお客さんで賑わっています。このレストランのあるモンマルトル界隈は現在でも劇場やコンサートホールが多く、この店が遅くまで開いているのは劇場帰りのお客さんのニーズに応えるため、とはオーナーのカルミネさんの話。その言葉の通り、このお店は他のレストランが店じまいを始める時間になっても、お客さんが絶えることがありません。残念ながらランチタイムは営業していませんが、その分パリでの長~い夜を楽しみましょう!
オーナーのカルミネさん!
入り口横にピザ釜があり具沢山の大きなナポリピザが、1枚ずつ丁寧に焼かれている姿もみることが出来るんですよ!冬は釜で焼かれるピザの熱気を感じながら、そして夏はテラスでキリッと冷えた白ワインと一緒にアツアツのピザを頬張りませんか?オーナーもサービスの方々もとても親切なので、分からないメニューがあれば、どんどん質問してみましょう。英語が通じるサービスもいますのでご心配なく!
「Da Carmine」はすべての味を堪能できるオススメの1品!!
パスタ料理は「ペンネ」や「スパゲッティ」、「ラザニア」などなど、どれも本場の腕前で仕上げてくれます。パリのイタリアンレストランでは、ほぼ美味しいパスタに在り付けませんからね…パスタ料理が恋しくなった方にはぜひオススメです。
肉料理はイタリア料理の代表とも言える「ミラネーゼ(ミラノ風カツレツ)」など、フライ系が多いのですが、付け合せにはお野菜がたっぷり付いて来ますのでご安心を!
黒板の料理はもちろん日替わり!シェフの気まぐれ料理が載っています。ナビがお邪魔した日は、「リボン型のパスタのシーフード風」と「リングイネのクリームソース」。黒板の料理について分からないことがあれば、サービスの方やオーナーに質問してみて下さいね。
デザートはシャーベットなど各種ありますが、ナビ的には、さすがイタリア!の「アフォガード」がオススメです。
飲み物類はイタリアのワインはもちろん、ミネラルウォーターまでもイタリアのものを揃えるこだわりっぷり!食後酒はイタリアを代表するレモンチェロなどはどうでしょう?