ル・アーヴル

フランス北西部、大西洋に臨む港町。オート=ノルマンディー地域圏の首都、Rouen (ルーアン) に次ぐ、こちらの地方の主要都市です。

ルーアンからは電車で約１時間、パリからは約３時間で到着する都市。大西洋に臨む都市だけあり、貿易の重要拠点として発展したと同時に、第２次世界大戦中のノルマンディー上陸作戦によって街のほぼ全体が破壊されたという歴史をもっています。戦後再建を果たした街の中心部が2005年に世界遺産として登録されました。またノルマンディー地方は印象派ゆかりの地として知られ、Claude Monet (クロード・モネ)はこちらの街の出身です。またゆかりの地のひとつとして知られる町、Honfleur (オンフルール) はこちらの街の対岸に位置し、近代的な姿のノルマンディー橋で結ばれています。