パリで大規模暴動

「黄色いベスト運動」が暴動に発展

ガソリン税値上げに対する抗議に端を発した「黄色いベスト運動」は、12月1日には400人以上が拘束されるという大規模暴動に発展しました。凱旋門には落書きや破壊行為が見られ、シャンゼリゼ通りでは店舗の破壊行為や略奪、ごみや車両への放火など、近年では類をみない暴力行為が多発しました。マクロン大統領は緊急会議を開きましたが、この暴動がすぐに沈静化する見込みはなく、すでに12月8日にも可能性のある「デモ」参加の呼びかけがSNS上で行われているということです。シャンゼリゼ界隈をはじめ、オペラ座界隈、シャン・ド・マルス公園など、集会やデモの開かれやすい広場や大通りへの外出は最新情報を確かめたうえでなるべくお控えください。
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記事登録日:2018-12-03

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