ブルターニュ地方の厳選品を扱う、パリのアンテナ的ショップ。お店の1番人気は、自然素材を贅沢に使用したチョコレートケーキのフォンダン・ボロワ。
こんにちは、パリナビです。今回のパリナビでは、2012年1月にオープンしたばかりの注目店、ル・コントワール・ボロワをたっぷりご紹介したいと思います。
©Le comptoir Baulois
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©Le comptoir Baulois
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各地の厳選された逸品たち
オーナーのマチューさん。イケメンです。
こちらのお店は、フランス各地、特にブルターニュ地方からの厳選品を扱うエピスリー。同時にビストロ、サロン・ド・テなどの顔も持っています。若きオーナー、マチューさんが2012年1月にオープンしました。
元ソムリエというマチューさん、物を選ぶ目の確かさだけでなく、ワインに対する見識も深いんです。要は彼自身のこだわりが詰まったお店なんです。
選りすぐりの商品が所狭しと並んでいます。
こちらのお店で扱う商品の一部を紹介しましょう。フランスの西部に位置するブルターニュ地方の代名詞といえば、日本でもおなじみの
ガレットや
クレープ。これらのお供として欠かせないりんごの発泡酒、
シードルももちろんあります。また、
塩キャラメルはブルターニュの代表選手。このお店ではこれらの一級品を揃えています。また日本の人たちによく売れているという商品が、
塩チョコだそう。地元で大人気だというショコラティエの塩チョコを扱っています。それから日本へのお土産として大人気なのが、フルール・ドゥ・セル(塩の花)。こちらで扱う
ゲランドの塩は、その中でも選りすぐりの逸品です。ゲランドの塩入り蜂みつというちょっとめずらしい商品も。
いわしのオイル漬けもブルターニュの隠れた名品です。オーガニックのものがめずらしくて特にオススメです。
日本のお客さんに大好評だという塩チョコは、地元の有名ショコラティエのもの。
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世界的に有名なゲランドの塩
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このように挙げればきりがありませんが、こちらはブルターニュの貴重品や厳選品がパリで買えるアンテナショップです。素朴だけれど、確かな名品や美食を生み出しているブルターニュ地方のお土産は、きっと誰にでも喜ばれると思います。
人気ナンバーワンはフォンダン・ボロワ
©Le comptoir Baulois
お店の“スター”はこれ!とオーナーが言い切る商品は、お店の名前にも冠されています。それは、チョコレートケーキのフォンダン・ボロワ。パリの高級デパート、ボンマルシェでも扱っていますが、すべてのタイプがあるわけではないそうです。今では全国で250箇所で売られているこちらのケーキをパリではじめてあつかったのが、こちらのお店なんです。ここでもオーナーの先見の明が発揮されています!大きさも、形も色々とありますが、オススメは丸い形だそう。かりっとした外側の感触と、しっとりと、こくのある内側の味わいがなんともいえません。香高いカカオなどすべて厳選された天然素材を使っています。
アクセスもグット
アクセスもバッチリです©Le comptoir Baulois
お店は9区にあります。オペラ座のギャラリー・ラファイエットやプランタンといった百貨店から徒歩で5分ほどの近さ。しかし大通りを一本はいったところにあるため、その喧騒とはかけ離れた静けさです。アクセスも雰囲気もばっちりです。
パリの丁度中心、便利な立地ありながら、お店前の通りは静かです。
お店七変化!
フォンダン・ボロワも店内で楽しめます!
マチューさんの鋭く、そして柔軟な感性のように、お店も時間によって様々なスタイルに変化します。お店は1920年代の建物で、インテリアもその時代の雰囲気を守っています。こちらのお店は、エピスリーとしてだけでなく、ランチ時は日替わりのメニューが楽しめるビストロ(ちなみにこちらのビストロは大人気なので、トライされたい方は前もって要予約だそうです!)になります。そして15時~18時までは、コーヒーやお店の一押し、フォンダン・ボロワなどが楽しめるサロン・ド・テになります。そして18時以降は、ワインのテイスティングがおつまみと一緒に楽しめるバーに変わります。元ソムリエのマチューさんは、選ぶワインにも相当なこだわりがあるそうで、スペイン産のものもオススメだそうです。どの時間帯もそれぞれの魅力をいかんなく発揮し、地元の人の社交場となっています。
©Le comptoir Baulois
オーナーのマチューさんは、流暢な日本語(「こんにちは」「あけましておめでとうございます」などなど!)が話せる、とっても気さくなお人柄。英語もOK なので、重厚なお店の構えとは裏腹に。とても居心地のよいお店です。お店のホームページはまだありませんが、Facebookでこのお店の活気あふれる様子を垣間見る事が出来ますよ。新しい試みも次々と発信されていますので要チェックです!めずらしくて食通でもうならせる、そんなとっておきの逸品を探したければ、このお店に駆け込んでみてくださいね!以上パリナビでした。