ニーダーモルシュヴィア

山の中のぶどう畑に包まれた村には、ジャムの妖精が住んでいる？アルザスの小さな村はおとぎ話の世界に入ってしまったかのよう。

ぶどう畑の中のつづら折りの坂からは、こんな所に村があるの？と疑ってしまうよう。１０分もあれば一周できてしまう小さな村に、世界的に有名なジャムを作るパティシェのお店があります。アルザスのバスは１日２本。駅からも遠い。それでもフェルベールさんのジャムを求めてパティスリーを訪れる人は絶えません。この村からパリや世界各地に送られる手作りのジャムはフルーツが活かされた女性シェフならではの繊細な味。食べてしまうのがもったいないかわいらしい瓶に詰めて売っています。この村のワインも是非味わってみて。