サブレと塩バターキャラメルでお馴染みのメール・プラール
赤い外観が目印
こんにちは、パリナビです。
今回は、パリに新しく出来たお土産ショッピングにぴったりのお店をご紹介します。モンサンミッシェルの老舗菓子店メール・プラールのパリ一号店です。ここは菓子店の他にもふわふわオムレツで有名なレストランやホテルも経営しており、モンサンミッシェルでは知らない人はいないという一大グループです。
お店はオペラ座とルーブル美術館を結ぶオペラ通りにあり、メトロ7号線ピラミッド駅を出てすぐに見つかります。この界隈は日本関係のお店が多く、日本食店が並ぶサンタンヌ通りはオペラ通りの東側に、日本のネットカフェや書店、うどん屋さんがあるアルジョントゥイユ通りは西側にあります。
店内は赤と白の洗練されたデザイン
パリの観光案内所も駅を出て目と鼻の先にあったりして、つまり観光の中心地というわけですね。
メール・プラールは真っ赤な外観が目印で、ショーウインドウには個別包装されたクッキーたちが積み上げられ、何だか楽しげな雰囲気。店内は赤と白を基調としたコンテンポラリーなインテリアデザインが新鮮で、パッケージもアールデコ調のレトロかつカラフルなデザインで統一されていて、思わず手に取りたくなってしまいます。
手前左手にはブルターニュ名物であるりんごの発泡酒シードルが、右手にはノルマンディー名物のりんごのお酒カルヴァドスが並んでいます。
珍しいピンクのシードルはこちらのオリジナル
シードルは甘口、辛口の他に赤いフルーツが入った珍しいピンクのシードルも。見た目も可愛いので、一度飲んでみたいですね。カルヴァドスは壷入りの本格的なものもありますが、エッフェル塔の形をした瓶入りのものが一番人気だそう。
ちなみにモンサンミッシェルは正確にはノルマンディー地方にありますが、ブルターニュ地方との境目ぎりぎりに位置しているので、こちらではノルマンディー、ブルターニュ両地方の名物が揃っています。
お菓子以外の商品も充実
珍しい魚介のリエットの缶詰は買い!
左手奥に進むと、雑貨類の他モンサンミッシェル近郊の海でとれた魚介の缶詰類が。オイルサーディンなどの定番の他、エビ、ホタテ、ムール貝、サーモン、マグロ、サバのリエット(ペースト)と変わり種も。甘いものが苦手な人にお酒のおつまみとして買って行くと喜ばれそうです。
手前にはピュア・セイロン、ジャスミン緑茶、ダージリン、イングリッシュ・ブレックファースト、アール・グレイの5種類が揃う紅茶、ビターとミルクの2種類があるチョコレートが。そして何より、ここパリ店の限定商品、パリパッケージのクッキー類をお忘れなく。エッフェル塔、ノートルダム大聖堂、サクレクール寺院がモチーフとなっています。
塩バターを使ったスイーツがたくさん
スイーツ好きにはたまらない
右手に進みましょう。こちらには大きな500g缶から個別包装の小さなものまで、様々なサイズのクッキーが揃います。基本的にはパレ(厚めのクッキー)、ガレット(薄めのクッキー)、クッキー(チョコチップ入り)、サブレの4種類ですが、500g缶はこれに加えダブルチョコ、赤いフルーツ、塩バターキャラメルのサブレが加わり全部で7種類。この3つのフレーバーは500g缶限定なので欲しくなりますね。
そして日本人の間でも人気の高いノルマンディー地方の塩バターキャラメルも種類豊富。ノルマンディーらしくカマンベールチーズの箱のようなデザインのパッケージが可愛いらしいです。固形キャラメルの他、ペースト状キャラメルもあります。
便利な持ち運び用段ボール
その他各種フルーツのジャム、タイムのハチミツ、パンデピス(ハチミツとシナモンが入ったパウンドケーキ)、マフィン、クイニアマン(ノルマンディー・ブルターニュ名物のパイのようなもの)とスイーツ好きにはたまらないラインナップとなっています。
ちょこっと食べたい時は、赤いパッケージで個別包装されているクッキーをどうぞ。クッキーや瓶類は壊れモノなので、持ち運び用の専用段ボールも用意されています。レトロ缶と同じデザインのバッグはお菓子を入れて渡したら喜ばれそう。
店長のマリーさん。モンサンミッシェルの写真と一緒に
店員さんもとても親切で、商品のことがわからなかったら詳しく教えてくれますよ。
モンサンミッシェルに行けない人、行ったけどお土産を買う時間がなかった人はこちらでまとめて買ってしまいましょう。美味しくて可愛いお土産、きっと気に入ってくれますよ。以上、パリナビでした。