リュクサンブール公園です。パリ市民の憩いの場には、さらに隠れた憩いのスポットがあるんですよ。
それがここ、メディシスの泉です。
元老院のすぐ隣ですが、あまり目立たない場所にあります。
リュクサンブール宮殿に住んでいたマリー・ド・メディシスが、故郷イタリアの屋敷をしのぶために作らせたもの。
リボンをかけたような植物のデコレーションも凝っていますね。
マリー・ド・メディシスの時代は簡素な装飾でしたが、19世紀に現在の姿になりました。
ここは人通りも少ないので、特に静かに過ごしたい人にはピッタリですね。