春のパリ旅行の楽しみ方

春に開催される主なイベント

待ちに待った春、イベントも数多く開催されます。
4月27日から約2週間、バカンス・ドゥ・パクスという春休みがあります。パクスは、英語圏で“イースター”と呼ばれるキリスト教のとても大切な祭事です。

トローヌ祭り　FOIRE DU TRONE
パリの緑地に期間限定でオープンする、移動式遊園地の数々。
こちらのトローヌ祭りは、パリ西部で毎年開催される春の風物詩です！春休み中の子供やファミリーで、混み合います！
パリ・マラソン　MARATHON DE PARIS
4月にはフランス最大、いや世界最大級の、市民マラソン大会が開催されます。参加人数は約4万人！気持ちのよい春風を感じながら、パリの街の見所を駆け抜けます。参加者は世界各地から集結し、多くの日本人ランナーの姿も見かけます。応援にも熱が入りますね！2013年は4月7日に開催されます。

お花見、ピクニック
パリ、いやフランスの人々は、外で過ごすのが大好きな様子。もちろん晴れている日に限りますが、お天気のよい日は、出来る限り太陽の光を浴びる！そんな気概を、パリジャンたちからは感じます。もちろん日光は身体によさそう。でも日焼けは避ける傾向の私たちからすると、『違うなあっ』て、常日頃思います。そんな彼らが日光浴を楽しむ一番のスポットは、パリ市内に豊富にある公園です。読書をしたり、ピクニックをしたり・・・さまざまな過ごし方を、満喫しています。

春のスポーツ観戦としてオススメしたいのが、競馬です。春になると元気になるのは人間だけじゃありませんよね、動物もそうです。ロンシャン競馬場では、さまざまな春のイベントが行われます。青々とした芝生の上を駆け抜ける馬たちの疾走は、惚れ惚れするほど美しいですよ！もちろんレースの行方に集中するのもありです！
ロンシャン競馬場はブローニュの森の中にあるので、散歩がてら訪れるのもいいですね！

春服を楽しもう！

2012年の秋の“パリコレ”で、今年の春夏のコレクションが発表されました。そこで世界に向けて発信されるものが、流行の発端となるんですねえ。また冬のセールが終わると、各店のウインドーは春夏物へと一新されます。巷を歩きながら、春夏のトレンドを伺い知ることが出来ます。ウインドーショッピングだけでも充分楽しいですよね。
ところでパリジャンたちの冬の装いを見ていると、黒やグレーといった色合いで、割とコンサバティブな装いが目立つように思います。しかし春になると、心のうちを反映するかのような、明るい色味を効かせたコーディネートが、目立つようになります！彼らの流行や伝統、そして自分に似合うものを熟知したコーディネートは、いつもながら良いお手本になりますよね！