アパートホテル・レジホーム・パリオペラ

Apparthotel Residhome Paris-Opéra

閉店・移転、情報の修正などの報告

パリの中心に位置。18世紀オスマン調のクラシックな外観ながら室内はモダンなインテリアで、最新の設備が整っているホテル。

こんにちは、パリナビです。今日はパリの中心は9区、オペラ界隈にある「アパルトホテル・レジホーム・パリオペラ」をご紹介しましょう。徒歩圏内に百貨店プランタンをはじめとするショッピングに便利なスポットがあり、そしてパリ・オペラ座もあるという絶好のロケーション。ゆったりとした室内に食器洗い機の付いたミニ・キッチンも備わった、使い勝手のいいホテルです。
ヨーロッパらしさを感じさせる18世紀オスマン調の建物を一歩入ると、明るく現代的なインテリアのロビーが。そのギャップに驚きますが、フランスには街の景観を保つために、指定された地域の建物は外装を変えてはいけない、という厳しい法律があるのです。

客室

24時間対応のレセプションでキーを受け取り、部屋に入ると、そこはパリ一等地では珍しいくらいの広々としたツインルーム。一人用ソファベッドもあるので、子ども連れの家族が利用することも多いそう。大型フラットテレビでは日本語衛星放送JSTVが視聴できます。海外にいながら、日本語でニュースを見ることができるのは、ほっとしますね。電話にはLAN用モジュラージャックも付いていますが、無線LANも可能です。
ウェルカム・ドリンクとお菓子が用意されています。
大型テレビ

大型テレビ

テーブル

テーブル

アパルトホテルの特徴といえば、室内にミニ・キッチンが付いていること。こちらは電子レンジはもちろん、小型の食器洗い機まで付いている!コーヒーメーカー、湯沸かしポット、食器類など、必要最低限の調理器具がきちんとそろっています。
食器洗い機

食器洗い機

湯沸かし器

湯沸かし器

2ルームの部屋ものぞいてみました。寝室にリビングがついた広い部屋で、リビングに2人用のソファベッドがあります。寝室とリビングの間は引き戸があるので、昼間は広く使い、夜、寝るときだけ閉める、という使い方も可能。仲のいい友人同士のグループ旅行でも、これなら同じ部屋に4人まで一緒に泊まることができますね。クローゼットはドアを入ったところに1つ、寝室に1つ、機能的ですね。
ホテルを出てすぐ徒歩30秒のところにスーパーマーケットチェーンの「Monoprix(モノプリ)」があるので、食事を軽く済ませたい時にはここでワインにチーズにバゲット、サラダや生ハムなどを買って来て、部屋でのんびりといただくのもパリならではの楽しみでしょう。買い物に出るのがちょっと面倒という時はケータリングサービスも利用できます。英訳付きメニューが室内においてあるので、チョイスしてレセプションに頼むことができます。チキンクラブサンド15ユーロ、サラダ12ユーロ、デザートのクリームブリュレ9ユーロなど(※2010年6月現在)、ワインも注文できます。利用時間は17時から夜の1時半まで。

付帯施設

朝食は地下の広々とした食堂でいただきます。イングリッシュ・ブレックファーストなので、卵、ハム類、シリアル、ヨーグルト、くだものと朝からリッチな食事が楽しめます。エスプレッソや紅茶のティーバックの種類も豊富。パン類は、バゲットはもちろん、パン・オ・ショコラ、パン・オ・レザン(レーズン・パン)など、焼き立てのパンはおいしくて、思わずあれもこれもとお皿に取ってしまいます。幸いなことにミニサイズがあるので、数種類のパンを楽しむことができます。テーブルの上にはチョコレートの国、フランスならではのチョコレートクリームペースト、ニュテラが。このニュテラはどこのスーパーにも置いてあり、最近は土産に買って帰る日本人も多いそうです。

周辺情報

部屋の窓を開けると下は石畳の歩道。窓はもちろん、防音二重窓になっていますが、車が通らないので、あまりうるさくありません。そしてふと、目線を移動すると、なんと有名百貨店プランタンが、目と鼻の先ではありませんか!そう、プランタンまで石畳の道を通って徒歩1分、そこからオスマン大通りに出ると、H&M、ZARA、そしてもう一つのフランスを代表する有名百貨店ギャラリー・ラファイエットなどが並ぶ、ショッピング・スポットなのです。ギャラリー・ラファイエット内のラファイエット・グルメでは、ワインから食料品、テイクアウト用のサンドウィッチ、土産用、お菓子類なども買うことができます。
そしてその先にはオペラ座(オペラ・ガルニエ)が。夜の観劇の後も歩いて帰ることができる距離で、夜でも人通りが多いし、パリの中では安全な地域なので、観劇後にレストランで夕食をとってからでも終電時間を気にすることなく、のんびりと帰って来ることができます。

地下鉄Havre Caumartin(アーヴル・コーマルタン)駅が近く、パリ市内のどこに行くにも便利。また国鉄St-Lazare(サン・ラザール)駅も歩いて3分のところ。ここからは印象派の画家たちが愛したノルマンディ地方へ向かう電車が出ています。ノルマンディへの日帰り旅行を計画してみても悪くないかも。
また、シャルル・ド・ゴール空港へ向かうロワシーバスの乗り場もオペラ座の建物の脇にあり、ホテルから歩ける距離。おみやげをたくさん買って重くなったスーツケースも階段を上り下りすることなく、バス停まで引っ張って行き、あとは空港までらくらく直行。パリの中心で快適なパリ滞在が約束されるおすすめのホテルです。以上、パリナビでした。

記事登録日:2010-06-28

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2010-07-19