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パリ左岸、丁度セーヌ川を渡ったところにある立派な建物はルイ14世の庶子によって建築された宮殿です。ちなみにフランスでは元老院 (上院) と下院という2院政が採用されているそうですが、下院にあたる国民議会の議事堂として現在使われているのが、こちらの建物だそう。内部は普段は非公開ですが、年に一度のヨーロッパ文化遺産の日に公開され、絢爛豪華な食事の間や会議室、白熱した論議が行われる議場、そして、古い書物が所蔵されている図書館などは必見です。フランスの政治だけでなく歴史が身近に感じることができるでしょう。ちなみにヨーロッパ文化遺産の日ですが、毎年9月 (2011年現在) に行われています。
基本情報
住所 | 33 quai d'Orsay 75007 Paris |
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ホームページ | http://www.assemblee-nationale.fr/infos/visiter.asp (フランス語) |
その他の情報 | ※ヨーロッパ文化遺産の日以外は基本的に一般非公開。議員による特別招待の場合のみ、グループ(最大50名)での内覧が可能。招待者を通じて、少なくとも3ヶ月前の予約が必要。 |
行き方 | メトロ12号線Assemblée Nationale (アサンブレ・ナショナル) 駅を出て、Boulevard Saint-Germain (サン=ジェルマン大通り) を南西に100mほど進みます。セーヌ川にぶつかるので、Quai d'Orsay (オルセー通り) をそのまま道なりに沿って左手に進むと、左手に建物があります。徒歩約2分。 |
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スポット登録日:2011-10-20