こちらはリュクサンブール公園内にある元老院(Le Sénat)です。特別に中を見学できる機会があったので参加してみました。
リーヴル・ドールの間。壁にも天井にも天使の絵がいっぱいです。
天使が持っている玉は、この宮殿に住んでいたマリー・ド・メディシスの出身イタリアとフランスの融合のシンボルなのだそうですよ。一つの絵にも意味があるんですね。
会議場も見学しました。厳粛な雰囲気です。議長席の後ろに立っている像がとても存在感がありますね。
見どころはこの大広間。思わずすごーい!と叫んでしまいそうです。ここにはナポレオンの玉座もあるんですよ。
天井画の一つには、フランスの歴史の重要人物が描かれています。真ん中に立っているのはあのジャンヌ・ダルク。
ツアーは歴史ある大階段を降りておしまい。珍しい元老院見学、ボリューム満点でした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2020-09-15