ストラスブールで銃撃事件

クリスマス市で発砲、テロの疑いがあります

フランス北東部のストラスブールで、11日夜発砲事件が発生しました。大規模なクリスマス市が開かれている付近で起こり、死者2名、けが人は13名。容疑者はイスラム過激派の29歳の男で、これまでに27回の服役を繰り返し警察の監視対象になっていました。ライン川を挟んでドイツと隣接していることからすでにドイツに逃亡した可能性もあり、フランス・ドイツ警察の両方で捜索に当てっています。国境警備隊による検問が敷かれているため、車での通行は渋滞中です。
フランスでは燃料税値上げに端を発した黄色いベスト運動が一部の暴徒によって破壊、略奪行為などの暴動に発展し、マクロン大統領が最低賃金の値上げなどを含め演説をしました。しかしまだ民衆の不満は収まっておらず、15日土曜日にもデモが予定される可能性もあります。
外務省などの機関で最新のフランス安全情報を確認しましょう。



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記事登録日:2018-12-13

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