コロナウイルスに関する注意事項

フランスでも感染者が出たコロナウィルス。注意や対策とは。

コロナウィルスはヨーロッパにも上陸、フランスでも感染の例が出ています。2月には2人の死亡者が確認されました。感染の広がりを懸念して、パリ市では就学中の子供に対し、中国、シンガポール、韓国、イタリアのロンバルディア州およびヴェネト州からの帰国後14日間は登校を禁止する措置をとっています。また、握手を交わしたり、挨拶のキスを交わすことも避けるよう勧告しています。
また、多くの人が集まる大型のイベントも、開催を延期・中止する動きもあります。大規模なお祭りで知られるニースのカルナヴァルは延期、パリで開催されていた国際農業市も期間短縮、そして3月1日に予定されていたパリ・ハーフマラソンも延期されました。このあともイベント関係は変更がある場合がありますのでご注意ください。また、フランスの保健省は、マスクの着用、手洗いうがいを奨励していますが、パリの街やメトロでマスクをしている人は現在のところほとんど見かけません。メトロやバス内で手すりなどにつかまった場合は特に手をよく洗うようにし、なるべく至近距離での接触を控えるよう心がけましょう。


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記事登録日:2020-03-01

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