日曜日のパリの過ごし方♪

パリ旅行の際の日曜日の過ごし方をナビがご提案!

こんにちは、パリナビです。日本の感覚だと日曜日といえばショッピングに出かけたり、食事に出かける人で、街は一層にぎわいを見せている日ですよね。しかし、こちらパリは・・・といえばガイドブックなどでは“お店は日曜日は定休日!”なんて記載があります。せっかく旅行に来ていても出かけた先が、人通りもなく、お目当てのお店はすべてお休みだった・・・なんてことになったらとても残念。というわけで今回はパリでの日曜日の過ごし方に、スポットを当てて、大事な一日を無駄にしない過ごし方を、ナビがご提案したいと思います。

日曜の朝は少しの運動から♪

パリには沢山の公園があります。パリジャン、パリジェンヌにとって、公園など緑のスペースは、とても大切なのだそう。パリのどのホテルに宿泊されていても、地図を開けば少し足を伸ばしていける範囲に、きっとなにかしらの公園が見つかると思います。もしその日がお天気に恵まれたら、軽装に着替え、ぜひぶらぶら散歩に出てみてくださいね!ウオーキングやジョギングからはじめた一日は、さらに気持ちがすっきりするかも。食事は旅の楽しみの一つ、その食事をさらに美味しく味わっちゃうために、ぜひオススメです。
パリの公園でフレッシュな朝を迎えてください! パリの公園でフレッシュな朝を迎えてください! パリの公園でフレッシュな朝を迎えてください!

パリの公園でフレッシュな朝を迎えてください!

緑のエネルギーを思い切り取り入れたいですね!

緑のエネルギーを思い切り取り入れたいですね!

次はマルシェに出かけてみませんか。

多くの人でにぎわっています!

多くの人でにぎわっています!

日曜日の朝、地元の人でにぎわう場所、それはマルシェです。ご存知の通り、パリではいたるところにマルシェが軒を連ねます。そして多くのマルシェが、日曜日に開催されます。そんな中でも特にナビがオススメしたいのが、6区のBoulevard Raspail(ラスパイユ通り)で日曜日のみ開催される、Bioのマルシェ。ちなみにBio製品とはオーガニック製品とほぼ同じ定義だそう!ちなみこちらは朝の9時から開催。健康志向の人々が集い、いつも賑わいを見せていますよ。お値段は少しお高めでも、新鮮で、体によくて、そして美味しい、とくれば、ぜひ試してみたい!ですよね。店頭で焼かれる、ホクホクなジャガイモのガレットなどを、軽い朝食代わりに、パリの朝を満喫してみてください。それからどこかのカフェに立ち寄って、モーニング・コーヒーを一杯。すっきりした気分で、さあ本格的に街に出かけて見ましょう。

本格的に行動開始!まずは美術館へ。

次にオススメしたいコースは、芸術鑑賞です。パリの博物館や美術館、日曜日がお休み、というところはほとんどありません。ルーブル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館、ヴェルサイユ宮殿、すべて日曜日に営業していますよ!(2015年現在)小1時間ではすべて見終わることのできないコレクションを誇る、パリの美術館たち、ゆったりとした気持ちで鑑賞してみたいですよね。併設のブティックももちろん営業していますよ♪お土産選びなど、日曜日にショッピングができる思わぬ穴場かも知れませんね!?
オルセー美術館。

オルセー美術館。

おなじみルーブル美術館。

おなじみルーブル美術館。

こちらはロダン美術館。

こちらはロダン美術館。

“本日は第一日曜日なので無料です!”の案内です。

“本日は第一日曜日なので無料です!”の案内です。

ここでお得情報です!
毎月第一日曜日は国立の施設への入場は無料(ルーヴル美術館は除きます)。さすが芸術の国フランス。すばらしい!ナビも何回かこの機会に行ってみましたが、他の日に比べて恐ろしく混雑する、ということもありませんでしたよ。
ヴェルサイユ宮殿の敷地内、プチ・トリノアンにある部屋です。

ヴェルサイユ宮殿の敷地内、プチ・トリノアンにある部屋です。

パリ郊外にあるフォンテーヌブロー城の中。

パリ郊外にあるフォンテーヌブロー城の中。

郊外にお出かけの際は、時間を多めに見積もってくださいね!

ブランチを楽しみましょう!

そろそろおなかがすいてきましたね。パリの人々、“日曜日の朝はゆっくり起きるの。”という人が割と多いようです。確かに夜中までディナーとおしゃべりを楽しむフランスの人々、仕事のない週末の土曜日は格好のディナータイムです。そうなると翌日はそうそう早起きもできませんよね。ところでパリのビストロやカフェでは、日曜日のブランチコースを楽しめるところが沢山あります。ブランチは朝食と昼食の間のようなものですよね。お店によって色々ですが、大体はオレンジジュースから始まり、コーヒー、ヨーグルト、そしてワンプレートのディッシュ。という感じがスタンダードです。パリならではのブランチ楽しむもよし、でも朝から運動したし、おなかがすいている!という人はもちろんランチメニューを楽しむもよしです!日曜日らしいゆったりとした時間が流れている中でのお食事は、いずれにせよとても美味しく、バカンスらしい時間を過ごせることと思います。
ブランチやランチを味わいながら、日曜日らしいゆったりとした時間を楽しんでくださいね! ブランチやランチを味わいながら、日曜日らしいゆったりとした時間を楽しんでくださいね!

ブランチやランチを味わいながら、日曜日らしいゆったりとした時間を楽しんでくださいね!

日曜日だって買い物はできるんです!

日曜日でもエリアを選べばショッピングもできるんですよ!
シャンゼリゼ大通り
世界中から観光客が集まる、世界中でももっとも有名な通りのひとつ、シャンゼリゼ大通り。こちらはやはり他のパリのエリアとは様相が異なります。日曜日も関係なく、営業時間も他の店舗と比べてとても長い、というお店が多いんです!たとえばファストファッションの代表格、H&Mのシャンゼリゼ大通りの旗艦店も、もちろん日曜日に営業しています。シャンゼリゼ大通りは年中その賑わいを失わないんですね!
こちらは夜まで賑わいを見せている、パリでも貴重?なエリアです。 こちらは夜まで賑わいを見せている、パリでも貴重?なエリアです。 こちらは夜まで賑わいを見せている、パリでも貴重?なエリアです。

こちらは夜まで賑わいを見せている、パリでも貴重?なエリアです。

マレ地区
オシャレ地区、マレ。ルーブル美術館からも徒歩圏内です。こちらも日曜日に営業しているお店が多いエリアとして是非ご紹介したいところ!こちらのエリアにはこじんまりしつつも、オジナリティを感じるお店が多く、モードに敏感な人には、見逃せないお店が沢山あると思います!またパリ市内で、中世の面影を残す貴重なエリア、としても知られるマレ地区、パリに来たときはうまく旅程に組み込めるといいですね。ちなみにマレ地区のお店は月曜日がお休みのところが多いようです。
中世の面影を残すマレ地区。 中世の面影を残すマレ地区。

中世の面影を残すマレ地区。

メインストリートのひとつ、フラン・ブルジョワ通り。

メインストリートのひとつ、フラン・ブルジョワ通り。

こちらは人気のサロン・ド・テ。

こちらは人気のサロン・ド・テ。

こちらの地区は、のぞくだけで楽しいお店の宝庫です!

こちらの地区は、のぞくだけで楽しいお店の宝庫です!

※日曜日営業のお店でも午前中のみ、もしくは午後のみ、という変則的な営業時間のお店もありますのでご注意くださいね!

いかがでしょうか?こんな感じで一日を過ごせば、きっとあっという間ですね!朝からフル稼働なので、きっとへとへとかも知れません!せっかくのパリ旅行、大事な一日一日を上手に使えるといいな!・・・とナビからのちょっとしたご提案でした。以上、パリナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-03-29

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