パリでフランス語の地図を使いこなそう！

こんにちは、パリナビです。楽しい旅に欠かせないのがガイドブック、とくに自由行動をする方には地図ははずせないところ。まずはじめにお伝えしておきたいのが、フランス語はアルファベットを英語読みをしません。そのため迷子になったとき、英語発音で道を尋ねても通じないといった問題が出てきます。そんな時、私たちの強い味方になってくれるのがフランス語で書かれた地図。指で「ココ」と指すだけで、相手に意思が伝えられ通りの名も自分で確認することができる優れもの。日本にも「指さし会話」の本がありますね、まさにそれに等しいような地図です。でも中にはフランス語に抵抗があるという方がいらっしゃると思います。そこで今回ナビはフランスの旅を楽しむためのフランス語地図と、使いこなし方をお伝えしたいと思います。それでは行ってみましょう！

☆パリ歩きのおともに“この一冊”

ナビがオススメしたい地図は「LINDISPENSABLE（アンディスパンサーブル）」。この単語を調べると「必要不可欠な、必須の・・・」の意味でした。まさに旅のおともにしたい一冊ですね。この地図はパリ人の花屋さんも配達の時に愛用しているマップ。各20区の地図に加えてメトロ＆バスの地図に、ヴローニュの森やヴィンセーヌの森、デファンス地区などが掲載された優れものです。さらに通りの名前から自分の現在位置を知れることや、観光名所の他にポストオフィスやマルシェや簡易トイレまで必要情報が掲載されています。パリの自由あるきには欠かせない一冊です。

☆中身はこんな感じです！

☆地図の読み方

☆地図上にあるバス＆地下鉄乗車の見方

①青で囲まれた中に白丸で書かれた「Ａ・Ｅ」や数字「3・7・8・・・」は鉄道と地下鉄の路線番号です。

②四角で囲まれた数字「20・21・24・26・27・29」はバスが通っている番号です。

☆それではこの地図を利用してパリを旅してみましょう。

★１：ルーブル美術館からサンジェルマンまでバスで行くならば・・・

①地図を見ると「39」の数字と紫のラインが走っていることがわかります。

②乗るバスは「39」番となります。