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建設は1722年、建築家モレによってエバリュー伯の邸宅として誕生したそうです。その後は王室の所有物として舞踏会などが催され、華麗な歴史の舞台となりました。帝政時代にはナポレオン1世の手にわたり、彼の妻であったジョセフィーヌが住まいとして使った時期もあったそうです。またナポレオン1世が皇帝の地位を退位する際の署名をおこなったのもこちらのエリゼ宮だったことで知られています。その後歴代大統領の公邸となったのは1874年だとのことです。官邸内で1番ゴージャスな広間、祝宴の間は当時の大統領サディ・カルノのときに完成され、万国博覧会の際のパーティーがこちらでおこなわれたそうですよ!このようにエリゼ宮はフランスの歴史の主舞台であり続け、これからもあり続けるのですね。
基本情報
住所 | Avenue Gabriel (Grille de coq) 75008 Paris |
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ホームページ | http://www.elysee.fr/president/accueil.1.html (フランス語) |
その他の情報 | 通常宮殿内の見学は不可(毎年9月の第3週目週末、“ヨーロッパ文化遺産の日”のみ一般公開されます。) 2010ヨーロッパ文化遺産の日に関するホームページ http://www.journeesdupatrimoine.culture.fr/node/133 |
行き方 | メトロ1号線 Champs-Elysées-Clémenceau(シャンゼリゼ・クレマンソー)駅を出て、Avenue des Champs-Elysée(シャンゼリゼ通り)を Place de la Concorde(コンコルド広場)方面に50mほど進み、Avenue de Marigny(マリニー通り)を左折します。200mほど進み、Avenue Gabriel(ガブリエル通り)を右折するとガブリエル通り側の門、Grille du coq(グリーユ・デュ・コック)があります。徒歩約2分。 |
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スポット登録日:2010-10-01
ヨーロッパ文化遺産の日、エリゼ宮(フランス大統領官邸)を見学してきました!
毎年9月の第3週目の週末はヨーロッパ文化遺産の日。普段は非公開の場所が特別に一般へ無料で開放される日なのです!