3＆4月のパリ 【2014年】

こんにちは、パリナビです。パリはまだまだ冷え込みが強い日が続いています。でも3月になれば、そろそろ春の息吹を感じることのできる季節。葉を落とし、寒さに震えていたような木々のつぼみも膨らみ始め、生命と春の訪れを感じます。4月になると思わず外に出たくなるような気候に恵まれる日も多くなってきます。
不思議とワクワクしてくる季節3，4月のパリ・・・イベント、旬の食、人々の様子などなど、ご紹介しましょう！

日本の有名作家、漫画家も参加。

高い空が気持ちよい季節

アトラクションは日本と似通っていますね。お化け屋敷は入っていませんが・・・

春の陽光を感じながらのラン

チョコレートの消費量がすごいこの季節・・・

家族連れののんびりした光景・・・やっぱり休みはいいですね。

例年の3，4月の気候、適した服装は？

3月はまだまだ冷え込む日が多いパリ。ダウンコートまではいかなくても、少し厚手のジャケットを羽織る機会もしばしば。4月もしかり。空気がひんやり感じる日もあるので、軽い素材のジャケットや、ストールで温度調節をしてみてください。4月の天気で気になるのが、降水量です。外出の際は、折り畳みの傘を携帯してくださいね！（こちらでは、なぜか長傘を持っている人が少ないです。）

3月の月間平均　最低気温6度　最高気温13度　降水量 12.9mm
4月の月間平均　最低気温8度　最高気温16度　降水量 33.3mm

オタマジャクシも元気いっぱい。

パリでお花見もできます！

春服にはやはり心躍りますね！

人々の様子

少しずつ日も長くなってきて、外に出るのがおっくうな季節が過ぎ去ろうとしています。そんな空気にパリジャンたちはとっても敏感。さっそうと上着を羽織って、カフェのテラスで過ごしたり、夜の街に繰り出したり・・・4月にはキリスト教のビックイベント（パック）と、それにちなんだ大型バカンスがあるので、地方へ出かける人たちも多くなります。パックではチョコレートを食べたり、贈り合う習慣があるので、この時期のお菓子屋さんのウインドーは鐘の形や、鶏の形など、いろいろなチョコレートが店頭に並び、なんだかワクワクします。この時期の風物詩なので、壊れないようにパッケージをして、日本へのお土産にもいいかもしれませんね。特にキッズたちが喜びそう！