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1月＆2月のパリ【2018年】

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パリ観光の穴場シーズン、真冬のパリをどう過ごす？

こんにちは、パリナビです。パリは冬真っただ中。観光都市パリもさすがにこの時期は旅行客が減ります。でもショッピングにグルメにイベント、寒くてもパリはお楽しみがいっぱいです！

冬のパリも魅力的☆

1＆2月の主なイベントカレンダー

元旦　Le Nouvel An（1月1日）
新しい年がやって来ます！日本のような三箇日のないフランスでは、もう2日からお仕事という人たちもいますよ。

公現祭　L’Epiphanie（1月6日）
キリスト教のお祭り。この日はガレット・デ・ロワという、パイ生地にアーモンドペーストを入れた焼き菓子でお祝いです。中に隠されたフェ―ヴに当たった人が今年の王様。アーモンドの他にキャラメルやショコラなど変わり種も売られています。


ガレット・デ・ロワ

新学期　Reprise des cours（1月8日）
学校機関のクリスマス休暇は1月7日まで。本格的にパリが日常の生活に戻ります。

冬のソルド　Les Soldes d’hiver（1月10日～2月20日）
節約家のパリジャンがお財布のひもを緩めるソルドの時期。最初から50％引きは当たり前。まだまだ使える冬物も登場します。一週目、二週目が狙い時。


お買い得品をゲット！

ホタテ祭り　Fête de la Coquille Saint-Jacques à Montmartre（1月27日～28日）
グルメなイベントと言えばこれ。ホタテ以外にもフランスの美味しいものがいっぱい集まります！冬のモンマルトルも風情があって素敵です。

聖燭祭　Chandeleur （2月2日）
こちらもカトリックのイベント。この日はクレープを食べるのが習慣になっています。寒い日はホカホカのクレープが嬉しいですよね。

マルディ・グラ　Mardi Gras（2月13日）
こちらもキリスト教イベントの一つ。この日もクレープの日として有名です。パリではマルディグラに合わせて週末にカーニバルが行われ、仮装パレードで盛り上がります。


仮装パレードが開催されます

ヴァレンタインデー　Saint-Valentin（2月14日）
日本では女性から男性にチョコレートを贈るヴァレンタインデーですが、こちらフランスでは男性側から、あるいはカップル同士がお互いにプレゼントを贈りあうのが習慣。チョコレートはもちろんですが、ロマンチックで気の利いたプレゼントが喜ばれます。

春節　Le Nouvel An Chinois（2月16日）
パリでも大々的にお祝いされる春節。この前後の土日には、パリの中華街と呼ばれるエリアでパレードが行われます。主なエリアとしては、パリ3区、20区　13区あたりです。特に一番規模が大きく色んな山車や龍が登場する13区のパレードは、大勢の人がつめかけるほどの人気。


迫力満点の春節のパレード

冬休み　Vacances d’hiver（2月17日～3月4日）
パリの学校機関は冬休みに入ります。このバカンスでは家族や友人同士でスキーに出かける人が多いので、アルプスやヴォ―ジュ辺りのゲレンデはかなり混む模様。もしもスキーを計画している人はなるべく早めの予約がいいでしょう。

天気と服装

きりっと冷たい冬のパリ

冬ファッションを楽しもう

1月の過去の平均気温　最低1℃　最高5℃
2月の過去の平均気温　最低1℃　最高7℃

パリでは12月からすでに平均を下回る気温が続いています。このままでいくと1月と2月のパリはかなりの寒さが見込まれるでしょう。とはいってもパリに雪が降ることは結構まれです。降ったとしても基本的には積もるほどの降雪量ではありません。むしろ道路が凍結することの方が危ないので、午前中の道路には注意が必要かも。足元は歩きやすいブーツで温かく、また首元や頭は厚めのマフラーや帽子でしっかり保護してください。天気は基本的に悪いので外出の際は降りたたみ傘をお忘れなく。

おすすめお出かけスポット

美術館・博物館
寒い冬のパリも美しいのですが、長い時間の街歩きはちょっと厳しいのが現実。この季節のパリは美術館・博物館三昧といきましょう。観光客が減るオフシーズンということもあり、比較的入りやすいですよ。当日にチケットを買うのは外で並ぶリスクがあるため、ミュージアムパスや日にち指定券などを手に入れてサクッと入れるように準備しましょう。


快適に美術鑑賞

芸術の都パリ！是非訪れたい５大美術館を厳選！その歴史や芸術で世界中の観光客を魅了する都市パリ。旅行の際はその芸術に触れてみたい！パリを代表する美術館を５つ厳選してみました！

美術館を賢く楽しむ7箇条！パリの美術館をより快適に楽しむために！

ショッピングセンター
ショッピングセンターはこの季節のお買い物の強い味方。暖かい館内で色んなお店をはしごできちゃうのが何よりのおすすめポイント。ソルドの時期でもあるので、まとめてショッピングを楽しみたい方におすすめです。さらに旅行者にとっては嬉しいニュース。大手百貨店に続き、最近の規制緩和でパリでも日曜日の営業が増えつつあるのです。ただ土日はパリジャンのお買い物タイムでもあるので、やっぱり平日が快適にショッピングできます。


お店のハシゴも楽チンです

カルーゼル・デュ・ルーブル日曜日も開いている便利なショッピングセンター。フードコートもあるので、ルーブル美術館を訪れたあとに一息つけます。 Googleマップで見る

フォーラム・デ・アールメトロ、RERの駅と直結している、パリでは数少ない、地下4階ある大型ショッピングセンター。 Googleマップで見る

ボーグルネル・ショッピングセンター3つの建物からなる巨大ショッピングモールがセーヌ川沿いにオープン。今をときめくテナントが勢ぞろい。日本発のブランドも出店しています。シネコン、レストランも充実！ Googleマップで見る

イタリー2イタリー広場の目の前、130のお店が軒を連ねるショッピングセンター。ファッションからカルチャーまで何でもそろう。お土産選びにも使える。 Googleマップで見る

この季節のパリの楽しみ方

冬のグルメ
一年中美味しいものが溢れているパリですが、冬の味覚はまた格別。牡蠣やホタテなど、新鮮な魚介類が一押しですが、サヴォワ地方料理であるチーズ・フォンデュやラクレットのような寒さを吹き飛ばすようなあったかグルメもいいですね。さらに移民系グルメのクスクスやタジンなんかも温まります。甘いもの系では本場のショコラ・ショーはぜひ冬に味わってほしい一品です。ショコラティエでテイクアウトできるショコラ・ショーもやはり一味違いますよ。


冬ならではの美味しいものを！

日照時間が短いこの季節は、夜景を楽しむのも一つのアイデア。18時頃にはすっかり暗くなっていますので、遅い時間でなくても観光スポットのライトアップを見に行くことができます。日没後はかなり気温が下がるので寒さ対策をしっかりしてお出かけくださいね。
以上、パリナビでした。

関連タグ：冬，セール，美術館，ショッピングセンター

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日：2017-12-27

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