7＆8月のパリ 【2018年】

7＆8月の主なイベントカレンダー

トロピカルカーニバル　Carnaval Tropical de Paris（7月1日）
パリの街がトロピカル一色になります。ダンサーの数は延べ4000人。やっぱりフランスはラテンの血が流れていますね。

ジャパン・エクスポ　Japan Expo（7月5日～8日）
フランスでは日本の漫画やアニメが大人気。このジャパン・エクスポも毎年沢山の人が集まります。グルメや伝統など、日本の色んな顔を紹介するお祭りです。

ツール・ド・フランス　Tour de France（7月7日～29日）
今年のツール・ド・フランスは全工程フランスにて行われます。出発点はフランス中西部のヴァンデ。その後大西洋沿いを北上しフランス北部から、今度は南東部へ移動。南フランスを通過した後、最後はパリのシャンゼリゼで最終ステージが待っています。

夏休み　Vacances d’été（7月7日～9月2日）
学校機関の夏休みは7月7日から。仕事をしている人は8月に2週間から3週間ほどの休みを取る人が多いようです。8月になるとパリの街から人が消え、普段とは違う雰囲気になります。

パレードとコンサート、花火で盛り上がる祝日

ラ・ヴィレット野外映画祭　Cinéma en Plein Air（7月18日～8月19日）
パリの北東部にあるラ・ヴィレットは開放的な空間が気持ちいい公園です。夕暮れとともに映画が上映されるこの野外映画祭は、夏の夜にぴったりのイベントです。

クラシックフェスティバル　Classique au Vert（8月11日～9月2日）
毎年ヴァンセンヌのパーク・フローラルで開催される音楽のフェスティバル。8月はクラシックファン必見のコンサートが目白押しです。週末のひとときクラシックとともにゆったりをした時間をどうぞ。

ロック・アン・セーヌ　Rock en Seine（8月24日～26日）
こちらはロックの祭典。ロック、ポップス、エレクトロにヒップホップと、エネルギー溢れるステージが繰り広げられます。

天気と服装

7月のパリの平均気温　最低15℃　最高24℃
8月のパリの平均気温　最低14℃　最高24℃

今年のパリは春から気温が上がり、30℃近くなる日もありました。そんなわけで、今年の夏は比較的暑くなるのではないかと思われます。普通はヨーロッパの気候は乾燥しているのですが、温暖化の影響が湿度が高くなってきているのがナビの印象です。とはいえ、日本に比べるとずっと過ごしやすい夏であることには違いありません。一番気温が上がるのは夕方の4時から6時ぐらいまでの間です。朝晩はぐっと冷えるので、午前中や日没後のお出かけは何か羽織るものがあるといいですね。日差しは日本より強いので、サングラスは必需品。日焼け止めでＵＶ対策も万全に。

おすすめお出かけスポット

ラ・ヴィレットのプール

セーヌ河に面したテラス

パリでボート遊びができる公園

この季節のパリの楽しみ方

セーヌ河クルーズ

サン・マルタン運河クルーズ

夜のパリに繰り出そう

8月は特に住んでいる人が少なくなるので、道やメトロも比較的空いていて快適です。ただ、観光客が多い時期ということもあり、スリや置き引きが多発するのでくれぐれも荷物の管理にはご注意ください。
お天気のいい日は本当に過ごしやすい夏のパリ。ぜひアウトドアでたっぷりと楽しんでくださいね。
以上、パリナビでした。