ユーロスターでパリからロンドンへ行ってきました!

ユーロスターでパリからロンドンへ行きました。ユーロスターに乗れば、約2時間半で行くことができます。

こんにちは。パリナビです。今回、ユーロスターでパリからロンドンへ行ってきました。ナビの乗ったユーロスターは、フランス時間の午前6時43分 パリ発、イギリス時間の午前7時58分 ロンドン着、でした。ちなみにフランスとイギリスの間には1時間の時差があり、イギリスの方が1時間遅いことをお忘れなく!

厳しいイギリスの入国審査

パリからユーロスターでロンドンに行くときは、北駅が出発駅となります。ここで、空港と同じようにイギリス人の審査官によって英語で入国審査を受けます。その際、入国カードを書いて審査官に渡します。ロンドン同時爆破事件以降、入国審査がとても厳しくなったと聞いていましたが、実際、審査官は一人一人に入念にいくつも質問していました。
さらに、荷物のセキュリティーチェックがあります。ジャケットやコートを着ている人は、それも脱いでセキュリティーチェックの機械に通します。
それらを通過すると、両替所やキオスク、PAULなどのパン屋さんがあります。ユーロスターは車両がたくさんありとても長いので、自分の車両までかなり歩くこともあります。発車時刻がせまっていて、ホームを走っている人もよく見かけます。入国審査や荷物のセキュリティーチェックのことも考えると、時間に余裕をもって行った方が良いでしょう。
パリやロンドンの地下鉄同様、ユーロスターもたまに止まることがありますが(実際ナビが乗っていたユーロスターは20分くらい止まった)、快適な乗り心地と言って良いでしょう。

ロンドンに到着!

ロンドンの到着駅はセント・パンクラス駅。みんな、荷物を持ってエスカレーターで下の階へ。下の階に行くと、ウッディフロアの床になっています。とても清潔でオシャレな駅です。なんだか消火器までスタイリッシュ! ちなみに、ロンドンではもう何の審査もありません。

ロンドンの地下鉄に乗ろう!

そのまま、Underground(地下鉄)の乗り場につながっています。"Welcome to London Underground"(ロンドンの地下鉄へようこそ)という表示が少し嬉しいですね。ああ、ロンドンに来たんだなぁという実感がわいてきます。ちなみにロンドンの地下鉄職員はパリの地下鉄職員とは違って、みんなテキパキと丁寧に対応してくれます。
"Tube map"(地下鉄マップ)をもらえるので、旅行者でも安心して自由に地下鉄に乗れます。ちなみにナビは、地下鉄やバスが一日乗り放題になる"1 DAY TRAVEL CARD"(一日乗車券)を買いました。
こちらが2005年7月7日に爆破事件があった地下鉄3カ所のうちのひとつ、キングス・クロス・セント・パンクラス駅です。この爆破事件以降、無人のコイン・ロッカーは駅から撤去されたそうなので、手荷物を駅に預けておきたい人は有人の「手荷物預かり所」へ行きましょう。手荷物を預ける際には必ずセキュリティーチェックの機械に通されます。爆破事件が起きたわけですから…当たり前ですね。ロンドンの人たちが、セキュリティーに関してとても敏感になっているのを肌で感じました。

ユーロスターのチケット購入方法

以下のウェブサイトでクレジットカードを使用して購入するか、
http://www.eurostar.com/ 
(ユーロスターのサイト)
http://www.voyages-sncf.com/billet-train?prex=T_D1P2_0909_113507_Eurostar 
(フランス国鉄SNCFのサイト)

駅の窓口か発券機で直接購入します。

みなさんもパリにいらっしゃったら、ロンドンまでちょっと足をのばしてみませんか? 以上、パリナビでした。
関連タグ:ロンドンユーロスター

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-09-22

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