言わずと知れた世界的に有名なフランスワインの産地。世界遺産に登録されている歴史的建造物など見どころ盛りだくさんのボルドーへ行ってきました。
こんにちは、パリナビです。今回はワインの産地として有名なボルドーにやってきました。パリのモンパルナスからTGV(高速鉄道)でノンストップ、約3時間半。パリからみて南西部に位置するボルドーはワインの産地としてだけではなく世界遺産に指定されている建造物や地区が沢山あり、見所満載だそう。出発前からナビもうきうき!!
ボルドーに到着!
とーっても広い構内。
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ボルドーはアキテーヌ地方の主要都市です。
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ボルドーがアキテーヌ地域圏の主要都市であることを象徴するかのように、駅が広い広い!ちなみに駅にはボルドー観光局の派出所?もあるので、ボルドー市内だけでなく、ボルドー地方のいろいろな見所を調べてから行動するのもいいかも知れませんね!
ボルドーサンジュアン駅に到着すると、早速駅前から出ている路面電車(トラム)に乗り込み、約10分ほどで中心地に到着。ボルドーではトラムとバスが公共の交通機関で、そのトラムはとっても街にマッチしています。トラムの乗車券はプラットホームにある発券機で購入できますよ。基本的にどの駅も無人!です。途中トラムはボルドー地方を横断するガロンヌ河と並行するように走り、川沿いの景色を車窓から楽しむことができました。
各駅に券売機が設置されています!
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路面電車から見る景色も最高!
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世界遺産ボルドー!
観光局のスタッフは皆さんベテランばかり!
トラムのカルコンヌ駅に着くとすぐ目の前にある観光局へ。こちらではボルドーから出ているバスツアーなども予約できます。たとえば世界的に有名なワインの産地、サンテミリオンやメドックへのツアーも申し込めるそう。英語のガイドもありますよ!!ただ、人気ツアーなので興味のある方はできるだけ早く予約するのがオススメです。ボルドー観光局のサイトに情報がのっています。
ボルドーには3箇所の世界遺産があり、また市内の歴史地区が“月の港”として世界遺産に登録されているそう。まず一つ目に訪れたのは市街中心に位置する「サン・タンドレ大聖堂」。こちらはとても荘厳なたたずまい。そして中はひんやりしていて歴史の重みを肌で感じることができました。それから「サン・ソラン大寺院」、「サン・ミシェル大寺院」。石つくりのこの建物がもう何百年も前から変わらずこの地にあるんだな、と思うとなんだか不思議。他にも街を歩くと沢山の教会や寺院や歴史的建造物が次々と目に飛び込んできました!
サン・タンドレ大聖堂。世界遺産です。
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カンコンヌ広場は必見スポットのひとつ。
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月の港、ボルドー
ボルドーの町はガロンヌ河に沿って三日月に形成されている港町だそう。だから月の港とよばれているのですね。ロマンチックだなあ。ナビも少し川沿いを歩いてみることにしました。ベンチに座ったり、自転車で行きかったり、おしゃべりをしたり人々は思い思いにすごしています。吹く風もとても心地よく、水が豊富なこの街には花と緑があふれ、その緑がとてもキレイな色をしているのがとても印象的でした。証券取引所とその前にある水の鏡といわれている噴水は写真スポットです。トラムもその証券取引所のちょうど真ん中に停車するので建物、トラム、噴水、という3つのコントラストで写真が撮れればとっても幸運です!
昼の部。
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夜の部。
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建物、トラム、噴水の3つのコントラスト。昼と夜は表情が違います! |
市街地にはいくつもの広場があって、そこには沢山のレストランがオープンテラスを出しています。ナビもそんなひとつでワインとカジュアルなフレンチを楽しむことにしました。オープンテラスでの食事はとっても開放的でお食事がよりおいしく感じられ満足満足・・・
市街の建物はライトアップされていてキレイ!
食事のあとはまたお散歩。治安もなかなかよいです。
ボルドーの市内は場所によりけりですが、比較的治安がいいように感じられました。(でも人通りの少ない道は夜にはできるだけ歩かないほうがよいです!)食事で満腹になったあとは、もう一度川沿いまで出て少し肌寒い風を感じながら歩きました。“月の港ボルドー”といわれるように、ライトアップされた建物が水にうつる月のようで、とってもロマンチックな雰囲気。そして証券取引所の目の前のトラムの駅からホテルへと向かったのでした。