パリから足をのばしてフランスの地方の町へ行ってきました。~ランス編~

パリからTGVで45分、シャンパーニュの産地として知られるこの地方の中心都市のランスへいってきました!シャンパン以外の魅力も満載です。

こんにちは、パリナビです。パリからTGVで45分、シャンパンの産地として知られるこの地方の中心都市、ランスへいってきました!
ランス駅

ランス駅

TGVでパリから45分!

TGVでパリから45分!

ランスへ到着!

プラス・デルロンのモニュメント。ゴージャスです。

プラス・デルロンのモニュメント。ゴージャスです。


パリから北東へ45分。あっという間にシャンパーニュ地方の町、ランスへ到着です。パリから程近くのこの街はシャンパンの産地として知られるシャンパーニュ地方の中心都市で、パリから近いにもかかわらず、街の雰囲気はパリのそれとは異なる趣をもっている町です!駅からまっすぐ歩いていくとレストランが立ち並ぶにぎやかな通りに出ました。そこが町の中心地の入り口です。その奥に堂々としたモニュメントがそびえるのがプラス・デルロン。その広場を中心に色々なジャンルのレストランが立ち並んでいます。天気がよかったこの日はテラス席で太陽を浴びながら食事をする人々であふれていました。太陽が大好きなフランスの人々、天気がよい日はおうちでじっとなどしていられないそうです。日焼けが気になってしまうナビを尻目にみなさん、気持ちよさそうにお食事しています。。。まあ、フランスに来たらちょっとフレンチをまねしてお外で思いっきり日光浴を楽しむのもよいかも知れませんね。
お天気の日はテラスでの食事がオススメ!

お天気の日はテラスでの食事がオススメ!

広場の周りには沢山のレストランがあります。

広場の周りには沢山のレストランがあります。

お花も沢山!

お花も沢山!

ノートルダム大聖堂そしてランスの町並み


プラス・デルロンから徒歩で5分ほど歩くと突然現れるこの町の第1の見どころ、荘厳なノートルダム大聖堂です。街の中心に堂々とそびえるその姿は圧巻ですよ!世界遺産に登録されています。その昔はフランス国王の即位式などが行われた歴史をもつそうです。また大聖堂内のマーク・シャガール作のステンドグラスは見逃せません。
街中に突如現れる荘厳なたたずまいのノートルダム大聖堂。

街中に突如現れる荘厳なたたずまいのノートルダム大聖堂。

ステンドグラスは必見!

ステンドグラスは必見!

ライトアップされた夜の大聖堂。ため息物です。。。

ライトアップされた夜の大聖堂。ため息物です。。。

ショップが立ち並ぶ目抜き通り。

ショップが立ち並ぶ目抜き通り。


大聖堂を見学したあとは、隣にある観光案内所で色々な情報、たとえばシャンパンカーブへの行き方などをゲットしました!大聖堂が町のほぼ中心に位置しているのでその後は町の目抜き通りをぶらぶらしてみることにしました。こちらシャンパーニュ地方はシャンパン産業のおかげでフランスの他の都市に比べて市民の所得が高いことで知られているそうです。そんなわけでショッピングが楽しそうなお店も沢山あるかと期待していたのですが、その期待は正直なところ残念ながらはずれ。。。目抜き通りといっても1~2時間あれば周れてしまうくらいの規模です。考えてみればこちらランスはパリへ45分へいける距離のところ。ショッピングはみなさんパリで楽しむようです。だからお店もなかなか発展しないんですね。

ショッピングはあきらめ、ふたたび観光へと力を入れるべく前出のプラス・デルロンの一角のカフェでお茶をしたあとはまず大聖堂から歩いてすぐのところにランス美術館へ。その後は藤田のチャペルと呼ばれ日本人画家のレオナール藤田が残したフレスコ画がある教会へ。すべて中心地から徒歩圏内です。
ランス美術館。

ランス美術館。

市庁舎。

市庁舎。

藤田のチャペル。

藤田のチャペル。

ランス市に残るもうひとつの世界遺産、サン・レミ大聖堂


それからナビは、ランスに残る建造物で世界遺産に登録されているもうひとつの場所、サン・レミ大聖堂へと足をのばしてみました。こちらも町から歩いていけますが、15分ほどかかります。バスで行くとより便利です。少し中心地から離れているからかとっても静かなところでしたよ。ちなみにランスの町は目下トラム(路面電車)の建設中で、市内の交通手段はバスです。チケットは一枚1ユーロで運転手さんから直接購入することができますよ!

シャンパンカーブへ!

お城の入り口のよう!

お城の入り口のよう!


続いてナビは今回のメインイベントというべき、シャンパンカーブ見学へと赴きました!!ランスの町には有名なシャンパンの作り手が沢山あります。今日はそのうちのひとつ、日本でもおなじみ、“ポメリー”のシャンパンカーブへ行ってきました。こちらのカーブは市内から約10分ほどです。お城の入り口のような重厚な門をくぐると広大な敷地が広がっています。ポメリーのブランドイメージの通り、とってもラグジュアリーな雰囲気です!シャンパンカーブ訪問の際はガイドさんがそのブランドの歴史やシャンパン製造過程などを語ってくれます。有名どころのブランドではガイドはフランス語以外にも英語でもおこなっていますよ!!心ゆくまできらめくシャンパンの魅力を味わったあとは再び市街へと向かいました。
広大な敷地。さすが世界のブランドです。

広大な敷地。さすが世界のブランドです。

カーブへの入り口。

カーブへの入り口。

レストランも併設しています。

レストランも併設しています。

シャンパンの町、ランス!


ランスの市街にはシャンパンを扱うお店がいくつかあります。日本に比べてかなりリーズナブルに買い求めることができますし、日本では見つからないブランドなども沢山!少し重いですが是非オススメです!(あ、でも帰りの飛行機の際に機内持ち込む荷物にシャンパンは入れることができませんのでご注意を!!)

そんなこんなでお腹がすいてきたナビ。おいしそうなレストランを物色しました。市内にはいたるところにレストランが立ち並ぶのでとても迷います。せっかくシャンパーニュ地方に来たので、もちろんシャンパンを楽しめるレストランというのを基準に決定!ゴールドのキレイなシャンパンにうっとりしつつ、一日を思い返すのは至福のときですねえ。お食事もしっかりいただき、ステキなランスでの一日を過ごしたナビなのでした。
シャンパンで乾杯!!

シャンパンで乾杯!!

日の入りが遅い時期は夕食もテラスで!

日の入りが遅い時期は夕食もテラスで!

すごいボリューム。皆さんよく食べます!

すごいボリューム。皆さんよく食べます!



パリからはTGV(フランス高速鉄道)で45分。シャンパンの産地、シャンパーニュ地方の中心都市ランス。ランスまでのTGVのチケットはパリにあるSNCF(フランス国鉄)の支店もしくは直接駅の発券機で買い求めることができます、ラグジュアリーな雰囲気を楽しめる町ランス。是非オススメです。以上、ランスからパリナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-06-13

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