パリで日本文化を発見！C'est Bon le Japonに行ってきました☆

こんにちは、パリナビです。突然ですが、フランス人は日本が大好きです！マンガやアニメが人気なのはもちろん、日本食も大人気。インターネットで日本の番組を楽しんだり、伝統や歴史にも詳しかったりと、フランス人の日本に対する興味は尽きないようです。
さて、今回はそんなフランス人の好奇心を刺激するイベント、C’est bon ! le Japon （いいね！ニッポン）に行ってきました！パリで展開する日本のお店や、はるばる日本から参加したお店などが、各種グルメや工芸品、旅行案内までバラエティー豊かに日本を紹介します。連日大盛況の3日間、どんな内容か、さっそくレポしていきましょう！

3年ぶりにイベントが復活！

大盛況のスタンド

ぬくもりのある木製の器

お箸はプレゼントにも良さそう

アンティーク和食器も

フランス風にアレンジした小物や盆栽

珍しい食材や調味料も登場

カタログがいっぱい！日本旅行の夢が膨らみそうです

パリでブーム！日本グルメも登場

パリでは日本食のブームが続いています。週末になると日本食レストランに行列ができるのも日常の光景です。今回のイベントでもイートインのできる日本食が大人気。例えばカレーライスやお好み焼き、枝豆といった庶民の味もあれば、日本の牡蠣のようなフランスでは珍しい食材までいろいろと揃っていました。ナビが行ったときには残念ながら売り切れのメニューもあり。また、最近では手軽に食べられるおにぎりも人気です。こちらはツナマヨや鮭や昆布などの、昔からある具を入れたものが主流です。今はパリのお店で買うと1つ3ユーロから4ユーロほどするので、日本人からするとかなり高い印象です。食事メニューの他には日本のスイーツも充実していました。ここ数年ぐらいでパリではもちが大ブームになっているんですよ。もちといってもこちらでは大福のことを意味します。中に入っているのはオーソドックスなあんこの他に、クリームやフルーツ系のフィリングがあったりして、フランス人の味覚に合わせたものに変化しています。日本人の感覚からするとうーんと首をかしげるようなものもありますが、国を渡るとその国の人の好みに合ったたものになっていくものですね。また、たい焼きは魚の形がユニークということでじわじわと注目されています。今回もたい焼きのお店の前には行列ができていましたよ。以外にもフランス人はあんこ好きです。昔は敬遠されていたものでも、時代が変わるにつれて好みが変わってくるんですね。

目にも鮮やか

忍者ショーのあとは記念撮影

和太鼓や落語のパフォーマンスまで開催

日本の縁日の雰囲気です

大盛況のC’est bon ! le Japon、とにかくたくさんの人出で、最終日には売り切れの品も出てくるほどの大人気でした。3年ぶりの開催ということで、待ちに待ったパリジャンの熱気が伝わってきましたよ。日本にもやっと渡航ができるようになって、日本旅行の夢を実現する人達もどんどん増えそうです。でも日本までは時間的にもお金もちょっと難しい・・・という人が多いのも現実。そんな人達のためにもっとこんなイベントがあるといいなと思います。
以上、パリナビでした。