フランスでは7月14日(キャトルズ・ジュイエ)という名で親しまれています!
雨が降ったり止んだりの天気でした。
こんにちは。パリナビです!フランスの「建国記念日」は、日本では「パリ祭」と呼ばれることが多いようですが、フランスでは一般的にずばりフランス語で7月14日を表す「キャトルズ・ジュイエ」の名前で親しまれています。ただ、残念ながら今年(2010年)はあいにくの雨模様でした。
午前中のメインイベントは凱旋門辺りからシャンゼリゼ通りを進み、貴賓席のあるコンコルド広場まで行進する「軍事パレード」。ただ、この界隈はパレードを見ようとたくさんの人で埋まり、一度入ってしまうとなかなか身動きが取れません。パレードはコンコルド広場を過ぎた辺りで分散するので、ナビは毎年その辺りをウロウロしながら、パレードを見学しています。
まずはナビが毎年一番楽しみにしている「空のパレード」!!トリコロールの煙を出しながら進む飛行機を先頭にたくさんの戦闘機が編隊を組み進む姿はまさに「空のパレード」の名にふさわしいもの。みんなアッという間に頭上を通過していきました・・・これがパリの街の中心で見れるとは!まさにこの日にしか見ることが出来ないイベントが盛りだくさんなのです!
綺麗に編隊の組まれた飛行機が通過していきます。
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凱旋門の中心より少しずれているけどワザとかな...
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その後、騎馬隊や海軍などのパレードを見に行こうと思ったのですが、大雨が降りだし断念・・・カフェに入ってパレードの様子をテレビで見ていましたが、皆、雨にも負けず力強い行進をしていました.。毎年飛行機の上からパラシュート部隊が降りてきて、コンコルド広場に着地するというイベントがあるのですが、これも雨のため見ることが出来ず。楽しみにしていたのに残念でした・・・イベント自体は行われたそうです。
雨にも負けず、皆声援を送っていました!
そして、夜のメインイベントはなんと言ってもエッフェル塔から打ち上げられる花火!!これを見ないと「建国記念日」は終わりません!!夜の11時頃から花火は打ち上がるのですが、そのかなり前からエッフェル塔周辺はすごい人で場所の取り合いとなります。特にエッフェル塔の目の前にあるシャンド・マルス公園、トロカデロ、アルママルソー辺りは本当に混雑するので、もし行くのであれば待つのを覚悟で早めに場所を確保したら良いと思います。
毎年たくさんの人が花火を見に集まります。
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本当に言葉では言い表せないほど綺麗でした。
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この日から夏季休暇、つまりバカンスに入るフランス人も多く、この日は夏の到来を知らせる日でもあります。ここ最近の天気はすごく不安定なので、これを機に本格的な夏が来て欲しいもの!以上、パリナビでした!
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記事登録日:2010-07-19