パリでフランス語を使ってみよう!
基本のフランス語に挑戦!
こんにちは、パリナビです。外国を旅行する人にとって気になるのは言葉の壁。当然のことながら日本語が使えない状況はかなり不便です。ひと昔前とは違い、パリではかなり英語人口が増えて、フランス語が話せなくても問題なく旅行することはできます。観光スポットの近くであればレストランでもお店でも基本的に英語は通じます。
でもせっかくパリに来たのだから、ちょっとフランス語にトライしてみませんか?英語で押し通すよりもフランス語を少し話すだけで相手に与える印象も良くなり、より快適にパリ旅行を楽しめるはずですよ。
今回はシチュエーションごとに使えるフレーズをまとめてみました。またアクセントをつける(音が高くなるイメージ)箇所は太字にしてありますので、ぜひ練習してみて下さい。
これだけは覚えたい、フランス語マストアイテム
いつもどこでも必ず使う、基本中の基本フレーズ。挨拶の言葉はぜひフランス語で覚えておきましょう!
フランスでは挨拶はマスト
〇こんにちは
ボン
ジュール Bonjour
お店に入った時、人と会ったらまずはこれ。どんな場所でも挨拶は必須です。
〇今晩は
ボンソ
ワール Bonsoir
夕方5時以降はコチラで。
〇はい/ いいえ
ウ
イ/
ノン Oui / Non
〇ありがとう/ 結構です
メル
シー/
ノン、メル
シー Merci / Non, merci
ありがとうの他によろしく、といったニュアンスもあります。いいえの時もメルシーをつけます。
夕方からはボンソワール
〇さようなら
オルヴォ
ワール Au revoir
お店から出る時など、メルシーとセットで言うことが多いです。
〇すみません
パルドン Pardon
人とぶつかった時、電車から降りたいときなど、はっきり聞こえるように言いましょう。
〇お願いします
シルヴプ
レ S’il vous plaît
注文するとき、何かをお願いするときは語尾に付けます。
カフェにて
フランス語を使いやすいカフェ
憧れのパリのカフェ!簡単なのでフランス語にトライする絶好の機会です。
パリジャンはメニューを見ずに頼むことが多いので、店員さんは何も持たずに注文を取りに来ることが多いです。
カフェオレは「カフェ・クレーム」
〇メニューを見てもいいですか
「ジュ
プヴォワ―ラ
キャルト、シルヴプ
レ?」Je peux voir la carte, s’il vous plaît ?
〇コーヒーを下さい
「アン キャ
フェ、シルヴプ
レ」Un café, s’il vous plaît.
〇カフェオレを下さい
「アン キャフェク
レーム、シルヴプ
レ」Un café crème, s’il vous plaît.
〇コーラを下さい
「アン
コカ、シルヴプ
レ」Un coca , s’il vous plaît.
〇トイレはどこですか?
「
ウソンレトワ
レット?」Où sont les toilettes?
〇お勘定をお願いします
「ラディシ
オン、シルヴプ
レ」L’addition, s’il vous plaît.
パン屋さんにて
パン屋は「ブロンジュリー(boulangerie)」
フランスのパン屋さんは対面販売。しかも英語が通じるとは限らないのでフランス語で覚えておくとスマートに買えます。
〇クロワッサンを一つ下さい
「アン クロワッ
サン、シルヴプ
レ」Un croissant, s’il vous plaît.
〇パン・オ・ショコラを一つ下さい
「アン
パンオ
ショコラ、シルヴプ
レ」Un pain au chocolat, s’il vous plaît.
〇バゲットを一本下さい
「ユヌ バ
ゲット、シルヴプ
レ」Une baguette, s’il vous plaît.
〇チョコエクレアを一つ下さい
「アネク
レーオ
ショコラ、シルヴプ
レ」Un éclair au chocolat, s’il vous plaît.
〇りんごのタルトを一つ下さい
「ユヌ タルトオ
ポンム、シルヴプ
レ」Une tarte aux pomme, s’il vous plaît.
〇(指さしで)それにします
「ジュプロン
サ」Je prends ça.(「サ」が「それ」の意味になります)
〇それで(注文は)以上です
「ススラ
トゥ」Ce sera tout.
数を知っておくと便利
※フランス語で数を知っておくと便利です。
1
アンun(男性名詞)/
ユヌune(女性名詞)
2
ドゥ deux
3 トロ
ワ trios
4
キャトル quatre
5
サンク cinq
6
シス six
7
セット sept
8 ユ
ウィットhuit
9
ヌフ neuf
10
ディス dix
20
ヴァン vingt
50
サンコント cinquante
100
ソン cent
レストランにて
外国語メニューのないお店もあります。色んな言い方はありますが、カタカナでも言いやすい、短いフレーズで試してみましょう。焦らず慌てず、楽しい食事タイムを。
クロックマダム(croque-madame)
〇こんにちは。一名です
「ボン
ジュール。
ユヌ ぺル
ソンヌ」Bonjour. Une personne.
〇こんばんは。二名です
「ボンソ
ワ。
ドゥ ぺル
ソンヌ」Bonsoir. Deux personnes.
〇まだ(注文が)決まっていません
「ジュネ
パゾンコー ショワ
ジ」Je n’ai pas encore choisi.
〇ランチセットを下さい
「ユヌ フォーミュル
デジュネ、シルヴプ
レ」Une formule déjeuner, s’il vous plaît.
〇(メニューを指して)これは何ですか
「ケスク
セ?」Qu’est-ce que c’est ?
〇それにします
「ジュプロン
サ」Je prends ça.
〇(飲み物は)普通の水でいいです。
「ユヌ カラフ
ドー、シルヴプ
レ」Une carafe d’eau, s’il vous plaît.
そば粉のクレープは「ギャレット(galette)」
〇赤ワインをグラスで下さい
「アン
ヴェード ヴァン
ルージュ、シルヴプ
レ」Un verre de vin rouge, s’il vous plaît.
※白ワインは「ヴァンブ
ロン」Vin blanc
〇よろしく、ありがとう
「メル
シー」Merci.
〇美味しいです
「セ
ボン」C’est bon.
〇大変おいしいです
「ジュム
レガール」Je me régale.
〇お会計お願いします
「ラディシ
オン、シルヴプ
レ」L’addition, s’il vous plaît.
〇カードで支払います
「パー
キャルト、シルヴプ
レ」Par carte, s’il vous plaît.
〇(退店時)ごちそうさまでした
「メル
シー。オルヴォ
ワール」Merci. Au revoir.
ブティックにて
ショッピングもフランス語で♪
お店によっては店員さんが積極的に話しかけてくるところもあります。そんな時少しでもフランス語で返せると、印象もぐっと良くなります。
何かお探しですか?「ジュプヴゼデ?(Je peux vous aider?)」と訊かれたとき
〇大丈夫です。見ているだけです
「
ノンメル
シ。ジュ
ルギャルド ソル
モン」Non, merci. Je regarde seulement.
〇はい、~を探しています
「ウイ、ジュ
シェルシュ~」Oui, je cherche~.
〇これを試着してもいいですか?
「エス
ク ジュ
プ レッセイ
エ?」Est-ce que je peux l’essayer?
〇大きすぎます/小さすぎます
「セトログ
ラン/セトロプ
ティ」C’est trop grand/ C’est trop petit.
〇これにします
「ジュヴェ プ
ロンドル
サ」Je vais prendre ça.
上手に話すコツは、フレーズを細かく切らずに一息で言うことです。特にRの発音は日本語にはないので難しいですが、少々巻き舌っぽくすると通じやすいです。また、相手の言ったことが分からなかったときは「分かりませんでした(ジュネ
パコンプ
リJe n’ai pas compris)」と言います。
まずは挨拶や基本のフレーズだけでもフランス語で言ってみましょう。相手に通じたとき旅行はもっと楽しくなるはずです!
ではよい旅を、「ボンヴォワヤージュ」 Bon voyage!
以上、パリナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2017-11-29