この夏もパリはイベントが盛りだくさん!
こんにちは、パリナビです。いよいよバカンスシーズンの到来です。パリではアウトドアを中心に色んなイベントが開催されますよ。この夏パリ旅行を予定している人必見の7&8月のパリをご紹介しましょう!
いよいよバカンス到来!
7&8月の主なイベントカレンダー
ゲイ・プライド Gay Pride(7月2日)
6月に予定されていたゲイ・プライドのパレードは7月2日に変更になりました。14時にモンパルナスを出発。サン・ミシェル大通りやサン・ジェルマン・デ・プレを通過し、シュリー橋を渡ってバスティーユに到着します。レインボーカラーのカラフルなパレードで盛り上がります。
ツール・ド・フランス Le Tour de France(7月2日~24日)
毎年恒例の自転車レース。今年は原点に返り、フランス国内でのレース行程。モン・サン・ミシェルを出発点に、シャンゼリゼのゴールを目指してフランスを駆けぬけます。
パリ・ファッションウィーク Fashion Week Haute Couture(7月3日~8日)
オートクチュールの祭典。ニューヨーク、ロンドン、ミラノに続いてトップクリエーターによる華やかなファッションショーが繰り広げられます。
夏休み Vacances d’Ete(7月6日~8月31日)
子供たちも夏休みに入ります。8月には特にバカンスに出かける家族が増えるので、パリの市内もちょっと静かになります。お店も個人店などはお休みになるのでご注意。
ジャパン・エクスポ Japan Expo(7月7日~10日)
日本の文化はフランスでも大人気。マンガやアニメはもちろん、折り紙教室や日本のグルメも登場する、日本ファンのためのフェスティバル。
革命記念日 Le Quatorze Juillet(7月14日)
1789年のバスティーユ牢獄の襲撃を皮きりに始まったフランス革命。7月14日はフランスにとって一番大事な祝日です。午前中は軍隊のパレードや飛行機ショー、夜はエッフェル塔での花火大会が見どころ。
パリ・プラージュ Paris Plages(7月20日~8月21日)
すっかり定着した夏の風物詩、パリ・プラージュ。セーヌ河沿いに砂浜が敷き詰められ、気分はすっかりリゾートです。前夜祭には市庁舎前でコンサートが開催されます。また、19区のラ・ヴィレットも浜辺に変身!期間中はぜひ行きたいお勧めスポットですよ。
ヴァンセンヌの森の中です!
クラシックフェスティバル Festival Classique au Vert(8月1日~9月中旬)ジャズフェスティバルに続き、8月からはクラシックのフェスティバルが開かれるヴァンセンヌのパーク・フローラル。クラシックファンはもちろんのこと、緑いっぱいの公園でピクニックを楽しむもよし。クラシックの生演奏がBGMなんて素敵ですよね。コンサートは16時から開演です。
天気と服装
日差しが厳しくなります
7月の過去の平均気温 最低14℃ 最高24℃
8月の過去の平均気温 最低15℃ 最高24℃
6月までは初夏らしくない天気が続いたパリ。気温も20℃を超える日は少なめで、記録的な大雨も降りました。7月は打って変わってお天気の日が多い予報。気温も平均並みかそれ以上になることもあるでしょう。8月もお天気が多く気温も平均より高くなる可能性があります。ただ時々雷雨になることもあります。基本的に長くは降らないので、その間はお店やカフェでしのぎましょう。
朝晩と日中で気温差があるので、一枚羽織るものを忘れずに。また、日差しが特に厳しい季節です。お出かけの際はサングラスと日焼け止めクリームが欠かせません。
日本と違って湿度が低いため、暑くても日陰に入った途端にひんやり。さわやかなヨーロッパの夏を満喫してください。
お勧めお出かけスポット
パリ・プラージュ
パリ・プラージュ
夏のパリ旅行ならぜひ行きたいお勧めスポットです。パリのほぼ中心部にあたるセーヌ河岸がビーチに様変わり。デッキチェアやヤシの木といったアイテムも雰囲気を出しています。砂遊びや水遊びが思う存分楽しめるので、子供連れで旅行する人にもぴったりです。パリらしい風景を見られるセーヌ河沿いのプラージュもいいですが、19区のラ・ヴィレットは、運河を挟んだ両岸で開催され、とても広々としています。ボートで散歩するミニ・クルージングも運河ならではのアクティビティです。
パレ・ド・トーキョー
美術館にしては珍しく、12時から0時まで開館のパレ・ド・トーキョー。夏は日が長くなるので、夜間の美術館見学もなかなかオツですよ。セーヌ河のそばにあり、エッフェル塔が至近距離で見られるのも魅力。見学の後はぜひテラスで眺めを堪能してください。
この季節のパリの楽しみ方
涼しげなクルージング
野外イベントを楽しむこの季節は何と言っても野外のイベントが沢山あるのが楽しみ。ぜひお目当てのイベントに繰り出しましょう。日差しのある所はかなり暑く感じますが、帽子やサングラスでガードして思い切り日光浴、がパリジャン風です。芝生が豊富なのもパリの公園のいいところ。開放的な気分になります。
セーヌ河クルージング天気に恵まれないとなかなか楽しめないセーヌ河クルージングは、やっぱり夏にしておきたい観光コース。パリの主要箇所で乗り降りできるので、観光の足としても使えますよ。
8月は特にパリジャンがいなくなるので、街の中やメトロなどは観光客の方が多いぐらいになる夏のパリ。お店が閉まっていてちょっと寂しいかも知れませんが、観光地は年中無休ですのでご心配なく!夏のパリを存分に満喫してくださいね!
以上、パリナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2016-06-29