スーパーで買える甘~いお土産☆

フランスの味をお土産に!

こんにちは、パリナビです。寒い日にはどうしても甘いものが恋しくなっちゃいますよね。ご存知の通りパリはスイーツの都。高級店のお高いスイーツもいいけれど、お土産にあれやこれやと買いやすいのはやっぱりスーパー。普段パリの人たちが口にしているお菓子や食材を日本に持って帰りましょう。パリのスーパーで選んだ「これならお勧めできる」甘~いもの大特集です!
スーパーで見つける美味しいスイーツ

スーパーで見つける美味しいスイーツ

これぞフランス、バターや卵たっぷりのリッチなお菓子

ボンヌママンのマドレーヌ

ボンヌママンのマドレーヌ

高品質でお値段もリーズナブル

高品質でお値段もリーズナブル

まずは王道のパティスリー系スイーツから。フランスと言えば乳製品の国。バターの値段一つとっても日本よりはるかに安く、味をとってもはるかにリッチなのは否めません。そんな訳で、たとえ1ユーロ2ユーロほどのお菓子さえ、ふんだんにバターを使うことができるんです。そして広大な農場で放し飼いにされた鶏たちの新鮮卵。これで美味しいお菓子ができないわけがありません!

まずはお土産の定番、ボンヌママンのマドレーヌ。12個入りで3ユーロほどというお手軽さですが、まずこれを買っておけば外れはありません。ひとつひとつがとても大ぶりでボリュームがあります。こちらは卵25%、バターは27%。他のメーカーのマドレーヌより若干多めです。それでこのコクが出るというわけですね。ボンヌママンのパティスリー系焼き菓子は種類豊富ですが、この王道マドレーヌはまず押さえておきたいところです。
ところで皆さんカトルカールってご存知でしょうか?日本ではどちらかというとパウンドケーキと言った方がなじみがあると思います。小麦粉、卵、バター、砂糖という4つの材料を同じ分量で作ることから、「4つの4分の1」という面白い名前がついています。スーパーでは比較的安価で売られているものですが、そのしっとり感とずっしり感はさすがバターの国です。今回試したのはモノプリブランドの小型カトルカール。名前通り卵26%にバター25%という配分でした。スーパーのオリジナル製品はメーカーものよりお値段も少し安いのが魅力です。特にモノプリのオリジナル商品はレベルが高くてパッケージも可愛いのでおススメです。
お菓子にも朝食にも! お菓子にも朝食にも!

お菓子にも朝食にも!

風味豊かな焼き菓子

人気の高いラ・メール・プラール

人気の高いラ・メール・プラール

スーパーの焼き菓子コーナーは品揃え豊富

スーパーの焼き菓子コーナーは品揃え豊富

ビスケットやクッキーといった持ちの良い焼き菓子はお土産に便利。個包装になっているものが多いので、仕事先などでシェアしやすいのもいいですよね。
クッキー系焼き菓子では、人気のラ・メール・プラールがスーパーで見つけやすい高品質商品として一押しです。あのモン・サン・ミシェルの描かれた赤いパッケージも可愛いですよね。スーパーで売っているものはひと箱125gサイズが標準的で、価格も1.50ユーロから2ユーロ以内でおさまるものが多いですよ。このサイズは配りやすいのが魅力。100%フランス産原料、昔ながらの製法にこだわったビスケットやクッキーはどれもお勧めですが、あえて言うなら、ざっくりと厚みがあり、なおかつ口の中でホロリと溶けるサブレか、カリッとした香ばしい薄焼きのパレット辺りを好みで選んでみては?どちらにしてもバターの風味はさすがフランス菓子です。

さて、先ほども登場したボンヌママンですが、タルトレットシリーズも焼き菓子系お土産のおすすめです。歯ごたえのあるタルトレット生地にたっぷりのフィリングが入っています。個包装で配りやすいのもお土産にはピッタリ。甘いもの大好きな人には、チョコレートとタルトの間からキャラメルフィリングがとろりと出るタルトレット、甘すぎるのが苦手な人にはレモンやフランボワーズフィリングのタルトレットなど、色んなチョイスがあります。
ボンヌママンのタルトレット

ボンヌママンのタルトレット

個包装なのもうれしい

個包装なのもうれしい

スーパーでも買えるハイクオリティチョコレート

ベルギーの人気メーカー、ガレール

ベルギーの人気メーカー、ガレール



甘いものと言えばやっぱりチョコレート!スーパーのチョコレート売り場も充実の品揃えですが、買いやすくてかつクオリティの高いチョコレートを選びたいですね。ナビお勧めは、今やどのモノプリでも並んでいるガレールのチョコレート。本場ベルギーでもダントツの人気を誇ります。色んなサイズがありますが、ミニシリーズのアソート辺りが買いやすいです。180g入りで5ユーロほど。
スイスのチョコレート、リンツは日本でも人気のブランド。フランスでは種類がとても多いので、珍しいフレーバーをお土産にするのもいいかも。
リンツの新商品

リンツの新商品

中にフルーツゼリーが入っています。甘すぎないところがgood

中にフルーツゼリーが入っています。甘すぎないところがgood

パンやクレープに!クリーム・スプレッド系

カルフールのbioチョコレートスプレッド

カルフールのbioチョコレートスプレッド

さて、お菓子ではありませんがフランスの食卓によく上る甘いスプレッド系をご紹介しましょう。フランスでは朝食は基本的に甘いものを食べます。そこで登場するのが、トーストに塗るスプレッド。一番有名なのはニュテラというチョコレートスプレッドですね。これはどのスーパーにも必ず大小色んなサイズがあります。少し予算を上げるとダークチョコだったりビオのチョコだったりとレベルアップもできます。例えばカルフールのビオ・チョコレートスプレッドは350g入りで3ユーロ台で買えます。ニュテラのようにヘーゼルナッツの風味がポイントです。
ベルギーのお菓子、カラメルシナモン味のスペキュローズはロータス製のものがフランスでもスーパーに並びますが、このロータスのスプレッドも売っています。味はカラメルシナモンビスケットそのもの。400g入りで値段は3ユーロちょっと。このビスケットの味が好きな人はハマりそう?!

クレマン・フォジエのマロンクリームもお勧めの一つ。スプレッドとしてパンに塗っても良し、クレープやパンケーキに付けても良し、そしてモンブラン作りに使っても良しと、お菓子好きには重宝されます。スーパーでは250g缶が主流ですが、お手軽なチューブタイプのものもありますよ。
カラメルシナモン風味。トーストにどうぞ

カラメルシナモン風味。トーストにどうぞ

老舗の味。マロンクリーム

老舗の味。マロンクリーム

モノプリで扱いのあるアンジェリーナは塩バターキャラメルもあり

モノプリで扱いのあるアンジェリーナは塩バターキャラメルもあり


フランスのお菓子類は基本的に日本人の口にも合う味だと思います。さらに原材料や製法にこだわった「ちょっとイイもの」は、スーパーで売っていると言えども侮れない質の高さ。しかもお値段は庶民的。ぜひお持ち帰りして日本でフランスの味を思い出してみて下さいね。
以上、パリナビでした。











上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-02-08

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