パリのコンビニではどんなお土産が買えるでしょうか?オススメ商品をラインナップ。
こんにちは、パリナビです。
旅行中はお土産探しも楽しみのひとつですよね。パリにはデパートから街の中の可愛い雑貨店など、お土産を見つけるには困らないお店が沢山あります。その中で、他所でちょっと買いそびれてしまった時や時間のないときに役立つのがコンビニ。パリにはコンビニという定義のお店はなく、あくまでもスーパーマーケットなのですが、朝早くから夜は他のお店より遅めに営業しているチェーンがいくつかあり、旅行中には結構使えます。そこで今回は、そういったお店で見つかるお土産BEST10をご紹介してみたいと思います。
豊富なお菓子類
ラ・メール・プラールは人気のビスケット
手軽で種類も沢山あるのはやはりお菓子類。フランスのビスケットやマドレーヌなどは、日本人にもなじみやすい味です。
1) LA MERE POULARD
オペラ通りにも店舗がある人気のビスケットもコンビニで見つかります。価格も若干お手頃になっています。ノスタルジックな赤いパッケージが可愛い。
何枚もいけます。
2) TUC塩味のクラッカー類も豊富。中でもTUCシリーズは塩味のほかベーコンやチーズ味等など、色んな種類があり、甘いものが苦手な人にはおすすめです。
個包装が嬉しい
3) Ker Cadélacマドレーヌやフィナンシェの他に、モエルーと言う種類のミニパウンドケーキも。個別包装されているので職場で配ったりするのにも便利ですね。
スーパーではレギュラーサイズのお菓子が多いですが、コンビニタイプのスーパーでは食べ切りサイズも多いので、お土産にする前にちょっと味見に小さいものを買うこともできます。
フランスならではの調味料
ハーブ類は豊富
4) ビン入りハーブ日本でも買えるブイヨンやハーブですが、やはり本場はひと味違います。小瓶に入ったハーブは色々あって迷ってしまうほど。サイズも手頃でかさ張らないのもいいところです。
5) ブイヨン
ブイヨンはチキンやビーフ味はもちろん、日本ではあまり見ない野菜のブイヨンもあります。ハーブ入りで、フランスの家庭料理の味が簡単にできます。料理好きな人にはぴったりのお土産になりますね。
6) スペキュロース(Speculoos)スプレッド
パンに塗るペーストも常温で持ち運べるものがあります。人気のニュテラのようなチョコレートスプレッドの他には、スペキュロース(Speculoos)というシナモン入りビスケットの味のスプレッドもよく見かけます。シナモンが効いていて香ばしい風味ですよ。ぜひお試しあれ。
7) ボンヌ・ママン(Bonne Maman)ジャム
もちろんジャムは豊富。ただ瓶詰めでサイズも大きいのが難点です。日本でもおなじみのボンヌママンのジャムには、小瓶の詰め合わせセットがあります。こちらも個別にして配るのに便利。
もしもスーツケースに余裕があるなら、パスタ類もコンビニで手軽に買えます。500グラム入りが殆どなので若干重たくはなりますが、日本では珍しい形のパスタが色々と揃っていて楽しいですよ。
意外と重宝
8) ハンドクリームパリでのコンビニ型スーパーは、食料品を主に扱うお店が多いのですが、日用品も若干おいてあります。買いやすいものでは、ハンドクリームなどもいいかも知れません。お手頃サイズで、シアバター(フランス語ではBeurre de Karité)入りのものが保湿力もありおすすめです。値段も2,3ユーロ台で買えます。パッケージもフランスらしいデザインで可愛いですよ。ただフランスのクリームは香料がきついことがあるので、買う前にちょっとふたを開けて香りをチェックしてからがいいと思います。
駅ナカのコンビニでは
駅の中でもショッピング
地方都市や外国とパリを結ぶ電車が発着する北駅や東駅、サン・ラザール駅などの大型駅には、コンビニも充実しています。サン・ラザール駅には巨大なショッピングモールが併設されていて、カルフールのコンビニ版、カルフール・シティも入っています。
HEMA
9) コスメグッズパリにも数店舗あるオランダ発の雑貨屋、HEMAもコンビニサイズで登場。オランダの無印良品といったところでしょうか。遠距離の旅にちょっと便利なグッズや、スナックやお菓子、化粧品まで、とてもリーズナブルな値段で揃っています。特に化粧品関係は意外なほど安いです。例えばカラフルなネイルが2、3ユーロ台。女性へのちょっとしたお土産になりそうです。
10) パリロゴ入りグッズ
キオスクにもパリ土産が
RELAY 駅のキオスク
パリのメトロ構内でも見かけるルレ(RELAY)というキオスク。普通は新聞や雑誌、お菓子やドリンク類ぐらいしか扱っていないのですが、大型駅になると品揃えが若干変わってきます。北駅やサン・ラザール駅でのRELAYでは、エッフェル塔の置物やキーホルダー、マグカップやショットグラスなど、まさに文字通りのパリ土産が並んでいます。デザインはいかにもという感じは否めませんが、街の中でゆっくりとお土産を探して回る余裕がないときには大助かりです。(実はナビもお世話になったことがあります…!)
今回はスーパーマーケットではなく、さらに小型のお店でお土産探しをしてみました。コンビニタイプのお店は最近増えてきている印象があり、旅行中はかなり便利と思います。
ただ、こういった小型店はどうしても品揃えが食料品に偏りがちで、値段も普通のスーパーよりちょっとだけ高いことが多いです。
とはいえ、「ひとつだけ買い忘れた!」なんて時にはお役立ち度満点。
営業時間も普通のスーパーより長め。例えばモノップは朝8時半から深夜0時まで、カルフールシティは朝7時から夜10時まで、などです(営業時間は店舗によって異なります)。たまに日曜も開いているお店もあります。
パリのコンビニを覗きついでに、お土産も見つけてみてはどうでしょう?
以上、パリナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2014-03-26