美術館はショッピングも楽しい♪パリ土産のヒントにどうぞ!
種類も豊富な美術館のブティック
こんにちは、パリナビです。さて、パリのお土産と言えば色んなものがありますよね。チョコレートや焼き菓子などのスイーツや乳製品、ワインなどのフード系もあれば、香水やクリームといったコスメ系、スーパーで買えるプチプラ系、あとはエッフェル塔のキーホルダーなど街角のキオスクでも手に入る雑貨系・・・。色んなお店でお土産を探すこともできますが、やっぱり「ここにしかないもの」というのはそれだけ希少価値があるのではないでしょうか。そこで、今回は「パリの美術館」にスポットを当ててみました。そこに行かないと手に入らないものだけに、美術館グッズはレアな価値があります。デザインも商品もどんどん進化して、雑貨としても使えるものが増えていますよ。ではどんなお土産があるかさっそく探してみましょう。
お洒落なステーショナリーは現代アートの美術館で
ポンピドゥーセンターのブティック
ボールペン、鉛筆、手帳にクリアファイルなどなど。文房具系のグッズは実際に役立つところがいいですよね。そこにパリの美術館のネームが入っていたら、もらった方にも喜ばれるのではないでしょうか。
こういったステーショナリーグッズを探すのなら、ポンピドゥーセンターやパレ・ド・トーキョーのような現代アート系美術館のブティックがお勧めです。モダン系、コンテンポラリー系の美術館だけあって、売られている商品もちょっと個性的。デザインに凝っていたり、遊び心があったりと、お洒落な雑貨が見つかります。実用的なものを好む人には文房具のお土産は最適です。でもハイセンスすぎて使うのがもったいないかも?
本場のグッズで差をつける
オペラ・ガルニエのブティック
パリに来たからにはパリらしい本場のものを見つけたいですよね。オペラ・ガルニエのブティックは、バレエファンでなくても思わずときめいてしまうバレエグッズやバレエ小物、オペラのDVDなどが揃っています。また、オペラのロゴが入ったトートバッグや、トゥーシューズの形のキーホルダなど、オペラやバレエをたしなまない人も思わず欲しくなるグッズがいっぱい揃っていますよ。せっかくですから同じものを買うのならオペラの本場で手に入れたいものですよね。
インテリアにもなるアートブック
パレ・ド・トーキョーのブックストア
アート本は目にも楽しい
美術館のブティックには、スペース内か併設して必ずブックストアがあるものです。基本的にはフランス表記の本ですのでつい素通りしてしまいそうになりますが、一度立ち止まってみてはいかがでしょうか。というのも、美術本は見て楽しむことができるという点でほかの本とは違うからです。表紙や装丁も凝っているものが多く、お部屋に飾るだけでもちょっとしたインテリアのデコレーションになります。エクスポのカタログは帰国した後も作品を見返すことができるので、これもお勧めです。フランスの美術雑誌、「ボ・ザール」のムック本を取り扱っているお店もあります。これは保存版として価値のあるものです。日本語バージョンを売っている場合もありますよ。
美術本は大判なものが多いので少しかさばりますが、旅行の記念に一冊買ってみてもいいのではないでしょうか。芸術の街パリならではのお土産になると思いますよ。
ここにしかない!美術館オリジナルのモチーフ
装飾美術館オリジナルグッズ
ロダン美術館のイラスト付きTシャツ。
美術館のモチーフ、ロゴなどが入っているものは、それだけで唯一無二の価値があるもの。なんといってもここでしか買うことができません。
例えばロダン美術館にはお茶目なロダンのイラスト付きTシャツ。すぐにはそれと分からないデザインになっているのもポイントです。
ステーショナリーグッズでも紹介しましたが、それぞれの美術館で売られている文房具類は必ずロゴ入りボールペンや鉛筆があります。こういった小物はお値段もお手頃で場所も取らないので、ばらまき土産のアイデアとしても使えますよ。使えると言えば、布製のトートバッグも美術館のブティックでは必ず見かける定番商品のひとつ。シンプルなデザインのものが多いので、日常にさりげなく使うことができて便利です。パリジャンの中にもこういった美術館のトートバッグを持っている人を意外とよく見かけますよ。
コラボ商品にも注目
スウォッチ・カルーゼル・デュ・ルーヴル店のコラボ商品
ルーヴルの作品が時計に!
さて、美術館の外にもお土産はあるのです。それは美術館とメーカーのコラボ商品。今回はルーヴル美術館のすぐ隣にあるショッピングセンター、カルーゼル・デュ・ルーヴル内のスウォッチで見つけたコラボ商品をご紹介。
スウォッチは限定モデルを販売していることがありますが、こちらはルーヴルモデルというべき限定グッズです。時計の文字盤にはルーヴル美術館に所蔵されている作品がモチーフとして大胆に施されています。「モナ・リザ」、「民衆を導く自由の女神」など、誰もが知っているあの名画を時計に、なかなか面白い発想ですね。細部にもこだわっています。例えば「モナ・リザ」モデルでは、ベルト通しのリングにレオナルド・ダ・ヴィンチの生年と没年が記されていたり、ドラクロワのモデルでは同じくベルト通しに「自由・平等・博愛」というフランスのスローガンが記されています。ルーヴルモデル以外にもパリモデルもあり、パリの様々なモニュメントなどがモチーフとしてちりばめられています。このルーヴルとパリモデルはパリのスウォッチの限定販売ですので、気になった人はお早めにゲットしてください。
美術館の数と同じぐらい、ブティックのお土産にもバリエーションがあります。パリ旅行の記念としてだけではなく、その美術館に行った思い出としても、何か買っておきたいですよね。美術鑑賞のあとにはこういったショッピングタイムを楽しむのも、美術館めぐりの醍醐味ではないでしょうか。また、ブティックは入り口が別になっていて、入館料なしで入れるところがほとんどなので、シンプルにお買い物に行くこともできますよ。皆さんもぜひ美術館のブティックを覗いてみて下さい。
以上、パリナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2019-12-11