ココでしか買えない!パリお土産ガイド2018 

普通のお土産じゃ物足りないアナタへ!パリでしか買えないレアグッズをご紹介します!

パリならではのお土産を見つけよう

パリならではのお土産を見つけよう

こんにちは、パリナビです。さて、旅行の時に悩むのがお土産ではないでしょうか。パリのお土産にも色んなものがありますよね。ワインや香水、チョコレートなどは喜ばれる定番のお土産ですが、最近はインターネットでの販売もあったり、パリの有名店などは日本にも店舗を構えたりして、レア感がなくなってきているのも現状です。そこで今回は、(なるべく)パリでしか買えないグッズを探してみました。有名だけどそこに行かなければ買えないもの、オリジナルグッズ、変わり種お土産などご紹介してみたいと思います。

奇跡のメダイユ教会のメダイユ

奇跡が起こると言われるメダイユ

奇跡が起こると言われるメダイユ

販売所は通路の右手にあります

販売所は通路の右手にあります

日本でも芸能人が身に付けたりして「知ってる人には超有名」な奇跡のメダイユ教会のメダイユ。
教会は有名デパートのボン・マルシェのすぐわきにあるのですが、建物自体があまり目立たないため通り過ぎてしまうかも知れません。マリア像の下にあるアーチ形の門を目印にして下さい。
メダイユの販売所は通路にあり、その先にシャペル、一番奥は修道院となっています。販売所はこじんまりとしていて、メダイユの他にもロザリオなどが壁に並んでいます。メダイユには色んなサイズがあり、一番小さいものでは1ユーロほどで購入できます。色は金・銀・ブルーなどで、裏面のつくりも少しずつ違うので自分の好みの大きさや色を選べます。
身に着けていると良いことや奇跡が起きると言われているこのメダイユ。大切な人のために選んであげるのもいいお土産になるのではないでしょうか。それからお買い物の際にはぜひシャペルも見学してみて下さい。独特な雰囲気を持つ美しいシャペルです。
サイズや色が選べます

サイズや色が選べます

シャペルも必見

シャペルも必見

美術館のオリジナルグッズ・画集

ロダングッズ(ロダン美術館)

ロダングッズ(ロダン美術館)

パリではほとんどの人が美術館を観光コースに予定していると思います。見学が終わったらぜひブティックに寄ってみて下さい。それぞれの美術館が個性を出したお土産を展開していますよ。
一番はやっぱりオリジナルグッズ。その美術館の名前が刻んであるものは(当然ながら)他では売っていません。かなりベタですが、貯蔵作品をモチーフにしたマグネットや、美術館の名前入りボールペンは意外と記念になるもの。
現代アート色の強い美術館はブティックの品揃えもちょっと凝っているのですが、実は日本でも買えるような雑貨が多かったりします(逆にフランスでは珍しいということでしょうか)。
また、美術館には必ず書籍コーナーがあります。美術の好きな人なら画集をチェックしてみるのもお勧めです。特にポンピドゥーセンターの書店は本屋さん並みの品揃えですよ。
ポンピドゥーセンターのネーム入り雑貨

ポンピドゥーセンターのネーム入り雑貨

オルセー美術館の蜂蜜

オルセー美術館の蜂蜜

ポンピドゥーセンターの書店

ポンピドゥーセンターの書店

美術館以外でも、歴史建造物や教会のブティックもその場所ならではのオリジナルなお土産を販売していたりするのでこちらも要チェックです。
コンシェルジュリーのブティック

コンシェルジュリーのブティック

兵隊の兜をモチーフにしたオリジナルキーホルダー(コンシェルジュリー)

兵隊の兜をモチーフにしたオリジナルキーホルダー(コンシェルジュリー)

「パリ市」ネーム入りグッズ

パリ市公式ブティック「パリ・ランデヴー」

パリ市公式ブティック「パリ・ランデヴー」

マレ地区にあるパリ市庁舎にはパリ市のオフィシャルショップがあるということをご存知でしたか?基本的には市庁舎には入れませんが、このオフィシャルショップと市が開催する無料のエクスポスペースは別。入り口はリヴォリ通り、デパートのBHVのちょうど向かい側にあります。
このブティックでは「パリ市仕様」の商品が種類ごとに並びます。なかでもお勧めは、コントワール・リシャールによるパリ市オリジナルデザインのコーヒーや紅茶。シャンゼリゼ、バスティーユ、モンマルトルなどの観光地をモチーフにブレンドしたパッケージが可愛いです。また「パリ缶」に入ったチョコレートやキャラメルなどもお勧め。中身はコントワール・リシャールの店舗でも買えますが、このパッケージはこのオフィシャルショップでないと手に入りません。
また、市が運営する貸自転車のヴェリブグッズもバリエーション豊富に展開します。この「パリ市のお土産屋さん」は穴場なので要チェックですよ。
「パリ缶」入りのコーヒー・紅茶。セット販売もアリ

「パリ缶」入りのコーヒー・紅茶。セット販売もアリ

ヴェリブデザインのマグカップ

ヴェリブデザインのマグカップ

パリ水道局の水筒

l'eau de paris(パリの水)ロゴ入り

l'eau de paris(パリの水)ロゴ入り

ちょっとここで変わり種をご紹介しましょう。またまたオフィシャルグッズですが、今度はパリ水道局によるオリジナル。16区の水道局と13区の水道局内で買える、お手頃サイズのプラスチック製の水筒です。これ実は子供用として販売されていますが、大人でも使えるシンプル&お洒落なデザイン。それもそのはず、パリのデザイン会社Sismoによるフランス製の水筒なんです。容量は400mlと使いやすい大きさなのもいいところ。表面のデザインは随時リニューアルされているのでどんな柄に当たるかはお楽しみ。
現在のところ随時購入可能なのはこちらの場所です。

13区水道局(Eau de Paris)
19 Rue Neuve Tolbiac, 75013 Paris(水・金のみ 15時~17時)
入り口すぐに水筒の自動販売機があります。

16区水道局(Pavillon de l’Eau)
77 avenue de Versailles(月~金 10時~18時)
パリの水に関する展示もあり。入館無料。 
メイド・イン・フランス商品です

メイド・イン・フランス商品です

13区の水道局には給水所もあります

13区の水道局には給水所もあります

ムッシュー・マダムの絵本

フランスでも大人気

フランスでも大人気

皆さんは「ムッシュー・マダム」という絵本をご存知ですか?もともとはイギリスの「ミスターマン・リトルミス」シリーズのフランス語バージョンなのですが、これがフランスの子供には大人気。子供のいる家庭には必ずと言っていいほどこの絵本があります。人気の理由はいたってシンプルではっきりとした色使いの絵。そしてユーモアのあるお話です。フランス語版の名前や、お話に出てくる場所なんかも英語バージョンからうまく翻訳してあり、そのあたりも定番ベストセラーの理由かも知れません。フランス語の本に興味があるけどまずは簡単なものから・・・という人や、子供と気軽に楽しめる外国の絵本が好きな人にはおススメのお土産です。
この「ムッシュー・マダム」シリーズはどこでも手に入ります。本屋さんはもちろん、モノプリの書籍・雑貨コーナー、駅や空港のキオスクなど、色んな場所で売られています。薄くて小さく、お値段も2.5ユーロほどと買いやすいのもいいですね。皆さんもお気に入りのキャラクターを見つけてみて下さい。
フランス語や絵本に興味のある人におすすめ フランス語や絵本に興味のある人におすすめ

フランス語や絵本に興味のある人におすすめ



パリにはお土産が溢れているだけにかえって何を選べばいいか迷ってしまうところですが、「何かちょっと変わったものを」と思っている人には少しでも参考になれば幸いです。パリにはまだまだ面白いものが隠れているに違いありません。皆さんも喜ばれるお土産が見つかるといいですね!
以上、パリナビでした。





上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-03-28

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