皆さんのお役に立ちますように!
こんにちは、パリナビです。パリに対するイメージはきっと人それぞれ。しかし想像と現実のギャップがあるのもまた事実。今回のパリナビでは、パリ旅行を楽しむための極意を 「10の心得」 としてまとめてみました。それでは早速いってみましょう!
1.ボンジュールと オ・ボワーを言おう
あいさつは大事です!
よくフランス人は英語を話せない (もしくは話してくれない・・・) と伝え聞きます。せっかくの旅行なのに、正直その点はちょっと心配ですよね。フランス語が達者でなくても、旅は充分楽しめると思うんです。観光スポットには英語が達者な人も多いです。しかし気まぐれなパリジャンたちの中には、確かに機嫌や気分によって対応のさじ加減違う人も・・・そんな時は挨拶だけでも明るくフランス語で、伝えてみてください。きっと悪いようにはならないはずです!また会話の時は、まっすぐ相手の目を見て話すことが大事なんだそうです!
2.笑顔と険しい顔を適切な場面で使おう
メトロの車内は厳しい顔の方で!
フランスでは表情を使い分ける事が特に大事だと感じます。顔のTPOでしょうか。
怒っている時や、不満な時は、思い切った怒りの表情で!にやけ顔はいけません。また治安が悪い場所や、1人歩きの時は隙を見せないように、厳しい顔で歩いてください。逆にサービスを受ける時は、穏やかな笑顔で接すると、物事がスムーズに行くと思います。
3.治安の悪さを常に意識しよう
パリの治安は日本とは全く違います。人の多い場所でカバンを開けっ放しにしたりはもちろん、むやみに開閉をしない方が良いと思います。ちなみに携帯電話は常にスリの標的。特にIphoneやスマートフォンには気をつけてください。日本の携帯であっても同じように狙われています。
4.通りの見方を覚えていこう
フランスでは、建物の壁に通りの名前が記されています。通りをチェックながら、左右、東西南北をみながら進むのがよいと思います。またエッフェル塔や、モンパルナスタワーといった高い建物を目標にしてみて下さい。
5.公共交通機関を乗りこなそう
わかりやすい案内板!
パリの交通公共機関は、わかりやすく、安くて疲れ知らずです。旅行中は乗る機会が多いので、10枚綴りのカルネを買っておくと便利です。切符はパリ市内のメトロ、バス、トラムウエイ、RER線 (パリ市内のみ) 、すべて共通です。
6.曜日によって大体の行動を決めておこう
パリではお店も有名スポットも休む時は休みます!特に日曜日休業が多いのが、日本とは異なるところ。すべてではありませんが、傾向としてはざっとこんな感じです。
日曜日はショップがお休み ※マレ地区のショップは月曜日がお休み
月曜日はレストランがお休み
火曜日は美術館がお休み ※オルセー美術館は月曜日が休館日
水曜日は映画新作の公開日
木曜日 特になし
金曜日はレストランが混みあう日
土曜日はどこも人で一杯
それから、毎月第1日曜は、国立の美術館や博物館への入場が無料です!
また8月はバカンス時期になるので、パリのお店 (特に個人オーナーのお店) では長期の夏休みをとることが多いです。
7.季節ごとのイベントに参加しよう
文化、、芸術、ファッション、様々なジャンルのイベントが随時開催されています!
パリでは随時色々なイベントが行われています。日本と同じように四季もあります。イベントは誰でも簡単に参加できるもの、無料のイベントなど色々です。さすがは世界有数の観光大都市です。その辺はパリナビでチェックしてみて下さいね。
8.カトリックの国であることを意識しよう
クリスマスイブには、ノートルダム大聖堂でミサが行われます。
フランスの宗教をみてみると、人口の約80%以上がカトリックだそう。イベントの話にも通じますが、カトリックのイベントは非常に大切にされています。
9.1人前のギャップを頭にいれておこう
ボリュームにもびっくり!
フランス人と私たちの体格の差が明らかなように、食べられる量も大分違います。
それを感じるのがレストランでの1人前の多さ。残すことはしたくないけれど、頼んでみたらものすごい量だった、ということもしばしば・・・。ほっそりしたパリジェンヌに、 「いつもこんなに食べているの?」 という質問をぶつけてみると、普段はサンドイッチだけでお昼をすませたりするそうです。要は食べる時は食べるキャパシティーがあるってことなんですかねえ。
10.とにかく時間に余裕を持って行動しよう
正直イライラしますが、おう揚に構えられるといいですね!
パリ旅行で1番大切なことかもしれません。レストランでお会計に時間がかかる、バスが時間通りに来ない、なんてことは日常茶飯事。たとえ空港でも、日本のような迅速なサービスは期待できません。何でこんなに時間がかかるの?とイライラを通り越して、もはや不思議で仕方がない。どんなに腹を立ててみても、悲しいかな何も変わらないのが、ここフランス。そんな場面に出会ったら、 「やっぱり日本は素晴らしいな!」 と思いながら、おう揚に構えてくださいね!
所変われば習慣も考えも違います。しかし他の場所と比べてみても、パリはよい意味でも悪い意味でも少し特別。びっくりする事もありますが、よい面に沢山出会える旅でありますように!以上パリナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2013-05-15