期間中の総来場数は約60万人!!!
期間中の来場者数はなんと、約60万人!
こんにちは、パリナビです。パリでは年間を通じて様々なイベントが開催されています。パリ南部にあるポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場は、イベント会場としてはパリ最大。8つのパビリオンからなる総面積227,813㎡の巨大な会場です。パリ、フランスにとどまらず国際的な催事が行われています。こちらのほぼ全会場を使って年に一度大々的に開催される“パリ・フェア”は、食、バカンス、住まい、健康・美容など多岐に渡るテーマに基づき、世界中から出展者が集まります。
今回のパリナビでは2013年のパリ・フェアの様子をご紹介したいと思います。それでは早速行ってみましょう♪
パリ・フェアのすごさ!
規模も、歴史も、華やかさも、にぎやかさも、もちろんコンテンツも、とにかくすごい!
パリ・フェアの規模がよくわかる数字を簡単にご紹介します。
パリ・フェアは2013年をもって
109回目を迎えました。非常に歴史あるイベントです。
70の国から約
3500の出展者が集まり、13日に渡って開催されます。期間中は
60ものコンサートが開催され、
総来場者数は約60万人です。“パリ・フェア”といえど、イベントの内容は非常に国際的なんです!
1番人気!食のパビリオン
元気のあるうちにと、まずは一番人気との呼び声高い食のパビリオンへ。さすがにものすごい混雑でした。やはり食に関するこちらの人々の関心度はものすごい・・・。まず目立ったのは、フランス各地の生産者が集まるワインや地方酒のブースでした。市内のワインショップではなかなかお目にかかれないようなめずらしいワインもあったようです。試飲も出来るので、色々とトライみるのもいいですね。また、フランス各地の食のコーナーも興味深いものばかりです。即席のレストランが設けられ、その場で地方の特産品を食すことが出来ます。また、海外の食のコーナーも充実していました。ヨーロッパの食のコーナーではダイナミックなジャンボン (ハム) やチーズの塊に思わず目を奪われます。非常に活気があって眺めているだけでも充分楽しめます。
世界各国のパビリオン
食と並んで非常に混み合っていたパビリオンです。世界各国の食文化や特産品が紹介されています。もちろん購入することも可能です。アジア、南米、アフリカ、中東・・・エギゾチックとはまさにこのこと。中でもフランス領グアドループなど、日本から遠く、あまり情報も馴染みもない異国の地のブースには、ひと際五感を刺激されました! 食事ですが、ナビは迷いに迷った挙句、アルゼンチンのバーベキューコーナーで食することにしました。アルゼンチンではメジャーだというハーブベースのソースが非常に美味しく感じました。そして、長蛇の列になっていた南国のココナッツのシャーベットがデザートです。素朴ながら身体に染み入るフレッシュな甘み。とっても美味しかったです。こちらは各国の雰囲気を味わう事が出来る、貴重な機会でした。ナビ的には次回はもっとゆっくりじっくり訪れてみたいと強く感じたパビリオンでした。
日本のコーナーもありました!日本食はやっぱり人気!
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アフリカの民芸品も購入可能!
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趣味、文化工芸のパビリオン
ナビにとっては目新しいものが多く、非常に興味深いと感じたのが、趣味、文化工芸のパビリオン。様々なジャンルのアート作品が展示されたり、販売されたり。世界的なクリエーターを世に生み出すフランスの真髄に少しだけ触れられた気がしました。アーティストと直接コミュニケーションをとることが出来るのも醍醐味の1つ! アトリエも開催され、参加型、体感型のイベントにはキッズたちも夢中で取り組んでいます。こうして豊かな創造性や芸術性が養われるのだなあ・・・とそんな側面を見ることが出来るのも楽しいです。ここでしか見つからないお土産を選ぶのもいいかもしれませんね!
会場に行くだけでお祭り気分
会場では会期中約60ものコンサートが開催されます!
期間中は会場内で随時コンサートが開催されています。ジャンルも様々。音楽にあわせて歌って踊って、みんな本当に楽しそう。会場全体がこうして盛り上がっているのもこのイベントの魅力の1つです。1日が本当にあっという間に過ぎてゆきます。。。
こうして1日を費やしましたが、実は半分も見れなかったという巨大なイベント。 “健康と美容” や “住まい” のパビリオンも行きたかったけれど、あえなく時間オーバー・・・。そのようなわけで、これらはまた来年の楽しみに。そしてまた改めてパリナビでご紹介できれば・・・と思っています!以上パリナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2013-07-31